ニューヨークのホテル!WI-FIコーナーでPC前に寄り添う二人
2011年5月10日

管理人のイエイリです。

成田空港から飛ぶこと約13時間、アメリカのニューヨークにやってきました。

いよいよ11日に迫ったAIA全米大会での講演を控え、機内でも講演資料の最終仕上げ。機内では強制的に「夜」にするため、窓のスクリーンを下げていましたが、ちょっと開けてのぞいてみたところ、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

眼下にマンハッタン島

 

が見えたのです。

明日は、世界貿易センタービルの跡地に建設中の「1ワールドトレードセンタービル」の設計を担当した建築設計事務所「SOM」の設計者にBIMの活用内容などについてインタビューしてきます。

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スクリーンを上げてみると、眼下にはマンハッタン島が広がっていた(写真:家入龍太。以下同じ)

 

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機内で仕上げた講演資料

宿泊したのは「パン・アメリカンホテル」です。その昔、今はなき名門航空会社のパン・アメリカン航空が経営していたという古い建物です。ロビーには、全盛期のポスターがインテリアとして飾られています。

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パンアメリカンホテルの入り口(左)と全盛期のポスターが飾られたエレベーターホール

そのロビーには、無料で無線LANが使える「WI-FI HOT SPOT」というテーブルが設けられています。宿泊者はノートPCやiPhoneなどを持ってやってきます。

私の正面に、ノートPCを前に肩を寄り添い、なにやら楽しげに盛り上がっている男女がいました。

いったい、何をしているのかと思いきや、

 

スカイプで娘とTV電話

 

していたのでした。

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パン・アメリカンホテルのロビーで肩を寄せ合う二人(左)。実は自宅に残してきた娘(円内)とテレビ電話していたのでした

ちなみに、会話の内容はイタリア語だったみたいで、私には全く分かりませんでした。

明日は、1ワールド・トレードセンタービルの現場も見てみたいと思います。ただ、ビン・ラディン事件の影響でかなり警戒が厳しそうなので、どこまで近づけますでしょうか。 

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