64ビット版も!防塵・防滴のタブレット型「タフブック」が登場
2012年1月24日

管理人のイエイリです。

工事現場など、過酷な環境で使えるパソコンとして、パナソニックの「タフブック」にはユーザーからの根強い人気があります。

2月24日に、タフブックの新製品が登場することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

13.3型液晶搭載のタブレット

 

タイプなのです。

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2月24日に発売されるタブレット版の「TOUGHBOOK D1」(写真:パナソニック。以下、同じ)

TOUGHBOOK D1」という機種で、IP65準拠の防塵・防滴性能や高さ90cmからの耐落下衝撃性能を持っています。また、使用温度はマイナス10~50℃で、バッテリーは約10.5時間の長時間駆動が可能です。

CPUにはインテル Core i5-2520M vPro プロセッサー(2.50GHz)、メモリーは最大8GB、そして記憶装置には128GBのSSDを採用しています。OSはWindows7 Professional 32ビット正規版がインストールされていますが、記憶装置内にあるリカバリー領域のデータで再インストールすると、64ビット版も使えるようになっています。

屋外での使用には、何と言っても画面の見やすさが大切です。そこで13.3型ワイドHD対応の高輝度液晶(輝度約1000cd/m2)を採用したほか、円偏光タッチスクリーンを搭載しています。感圧式なので、手袋をしていても使えます。

また、盗難や紛失時のセキュリティー対策としては、ハードウエアレベルでの遠隔管理や、ディスクへのパスワード設定、ワンタイムパスワードによる認証機能などにも対応しています。

インターフェースは有線/無線LANやBluetoothのほか、USB2.0ポート、シリアルコネクター、PCカード・SDメモリーカード・Expressカードの各スロットが付いています。

3年間の無償保証が付いていますが、万一、故障したときには、「進捗状況表示システム」が用意されており、修理の進捗状況がリアルタイムに確認できるようになっています。

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修理進捗状況表示システムのログイン画面

便利なのは、オプションとして

 

ドライブ搭載のクレードル

 

が用意されていることです。

これを使うことにより、画面を好きな角度に調整し、キーボードや大型ディスプレー、様々な機器と接続して事務所で使うことができます。

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光学ドライブ搭載のクレードルがオプションとして用意されている

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クレードルの裏側には、様々な端子がある

「TOUGHBOOK D1」の本体重量は、約2.25kgとなっています。もう少し、軽いタイプが欲しいなと思われる方には、今年の5月にAndroid版の重さ約0.97kgの「TOUGHPAD 」が発売される予定で、現在、予約受付中となっています。

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今年5月には「TOUGHPAD FZ-A1」も発売予定

TOUGHBOOKシリーズにタブレット端末が今後、登場することで現場最前線のIT化はますます多様化していきそうですね。さらにクラウドコンピューティングと連携することで、現場での情報収集と専門的判断の分離による業務の効率化や生産性向上、さらには海外プロジェクトの情報共有なども進んでいくかもしれません。

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