現場最前線からTV会議!屋外にも持ち出せるTV会議システムが登場
2012年12月17日

管理人のイエイリです。

最近、テレビ(TV)会議システムを備えているオフィスが増えてきました。国内や海外の離れた本店や支店間で話し合ったり、意思決定したりするのに便利ですね。画像も高画質で、まるで画面のすぐ向こうに相手がいるようにリアルなコミュニケーションが図れます。

パナソニック システムソリューションズ ジャパンは、このTV会議システム屋外に持ち出すことができる「可搬型 コミュニケーションパッケージシステム」を本年12月14日に発売しました。

パナソニック システムネットワークス製のフルハイビジョン画質のTV会議システム「HD映像コミュニケーションユニット」(以下、HDコム)を防水・防じん性に優れたハードケースに収納したもので、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

工事現場や災害現場から

 

TV会議に参加できるものなのです。

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「可搬型 コミュニケーションパッケージシステム」の内容(写真・資料:パナソニック。以下同じ)

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避難所から災害対策本部とつないで使用するイメージ

ケースの中にはテレビ会議システムの本体やマイク、ビデオカメラ、19型モニターのほかポータブル電源が内蔵されており、AC100V電源やクルマ用のDC12Vシガーライターで充電することができます。もし停電したときには、内蔵バッテリーで1時間動作(AC電源で約3.5時間充電)させることが可能です。

ハードケースは「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」「粉じんが中に入らない」レベルのIP66対応の防水性、防じん性を持っています。

通信機能としては、有線LAN、無線LANや無線公衆網の「WiMAX」が使えるほか、アンテナ用の同軸ケーブルを使って、

 

2km先までLANを引ける

 

ようになっているのが特徴です。

停電でLANが動作していない場合やLAN設備のない現場などでもすぐに使えるのが強みですね。同軸ケーブル用LANコンバーターの子機も、含まれています。

充実した通信機能
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同軸LANコンバーターによる接続例

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有線LANによる接続例
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無線LANやWiMAXによる接続例

このシステムがあれば、工事現場や災害現場の最前線からリアルな映像でTV会議に参加し、本部の専門家の意見を聞いたり、迅速な意思決定を行ったりするのに、大いに役立ちそうですね。

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