管理人のイエイリです。
雨やちりなど、IT機器にとって過酷な条件下にある工事現場で使われるパソコンとして、パナソニックの「TOUGHBOOK」は根強い人気があります。
そのタブレットPC版とも言える「TOUGHPAD FZ-G1」が今年3月13日、ついに発売されることになりました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
マルチタッチパネル
を搭載し、タブレット端末のように軽快な操作ができるのです。
2013年3月13日に発売される「TOUGHPAD FZ-G1」(写真:パナソニック。以下同じ) |
TOUGHBOOKと同様に、120cmからの耐落下、耐振動、耐衝撃性能を持ち、IP65準拠の防滴、防じん性があります。
OSにはWindows 8 Proの64ビット版、CPUにはインテルCore i5-3437U vProプロセッサー、ディスプレーには800cd/m2という高輝度の最新IPS液晶を採用しました。
バッテリーは1回の充電で約9時間駆動できるほか、バッテリーの入れ替えることにより、さらに長時間の使用が可能です。
サイズは10.1型で解像度はWUXGA(1920×1200ドット)、広い視野角から見やすいのが特徴です。
通信スピードは受信時最大75Mbpsと高速なXi(LTE)対応ワイヤレスWAN内蔵モデルがあるほか、無線LANやBluetoothが内蔵されています。
また、表面には130万画素のフロントカメラ、裏面には300万画素のリアカメラが付いています。
表面のカメラやセンサーなど |
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裏面のインターフェースなど |
これだけのタフな仕様と機能でありながら、質量は、
約1.1kg
と、片手でも持ちやすい軽さとなっています。
Windows版なので、使い慣れたソフトを現場の最前線で使うことができそうですね。
気になるお値段は、オープン価格となっています。一部報道によると、実売価格は21万~23万円程度になりそうとのことです。