管理人のイエイリです。
スマートフォンやタブレット端末はマルチタッチによる軽快な画面操作が売り物です。しかし大人数の前でプレゼンテーションするのは画面サイズが小さいという課題もありました。
タブレット端末の画面をプロジェクターでスクリーンに映す方法もありますが、そうするとマルチタッチ操作が見えないので、アプリの使い方を説明するのが難しいですね。
そこで、SKRテクノロジーはAndroid端末の画面も大スクリーンで見られ、マルチタッチ操作もリアルに見られる画期的なシステムを開発しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
アンドロイド端末を巨大化
したシステムなのです。
例えば、27インチの大画面マルチタッチパネル上にアンドロイド端末の画面を映し出し、様々なアプリを片手または両手によるマルチタッチで拡大・縮小、回転などの操作ができます。
両手によるマルチタッチ操作は迫力満点です。身ぶり手ぶりを交えて、注目すべきところを強烈にアピールできそうですね。
工事現場の朝礼や安全教育などでも使えるのではないでしょうか。
また、まるでスマートフォンを小人が一生懸命操作しているようでもあり、楽しい演出もできそうです。
27インチの大画面マルチタッチパネルに映し出されたアンドロイド端末の画面(写真・資料:SKRテクノロジー。以下同じ) |
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両手の指を使ったグーグルマップの拡大・縮小、回転などの操作 |
このシステムは「アンドロイド搭載マルチタッチ電子黒板」というもので、アンドロイドOSを搭載した業務用タブレット「AndroidSTB」と大画面タッチパネルを組み合わせたのです。
スマホやタブレット端末用の様々なアンドロイドアプリをインストールして、超大型画面で操作することができます。
業務用タブレット端末「AndroidSTB」 |
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システムのイメージ図 |
同社では、液晶テレビなどをマルチタッチパネル化する「IRタッチパネル」という製品も用意しています。
液晶テレビなどをマルチタッチできるようにする「IRタッチパネル」 |
ナ、ナ、ナ、ナント、
最大103インチまで対応
できるそうです。
イラスト作成やAutoCAD WSなどのアプリをこんな大画面で動かしながら、デザインや設計、会議などをすると違った仕事のスタイルも生まれそうですね。