管理人のイエイリです。
自動的に運転できるクルマと言えば、グーグルが開発中の「グーグルカー」が有名ですが、日本も負けてはいません。
日産自動車は「日産リーフ」をベースとする自動運転技術の実証実験車を開発し、今年9月にナンバープレートを取得しました。
この車両を使って、
ナ、ナ、ナ、ナント、
さがみ縦貫道路で実証実験
を行うことになったのです。
車両には周辺の道路状況を検知して、ハンドルやブレーキを自動的に制御する自動運転技術が搭載されています。
実験では高速道路の入り口から出口までの間、「自動合流・自動分岐」や「車線内走行」、「車間距離制御」、「自動車線変更」などを行いながら、出口まですべて自動運転で走行します。
主な自動運転機能(資料:日産自動車) |
この実証実験は神奈川県の地域活性化総合特区である「さがみロボット産業特区」の重点プロジェクトとして行うものです。
「さがみロボット産業特区」とは、さがみ縦貫道路の沿線地域を対象に、センサーや知能・制御系、駆動系などの要素を持つ機械システムの開発によって、生活支援ロボットの実用化を支援します。
自動運転と聞くと、危ないのではないかと思われがちですが、米国では毎年、600万件の自動車事故が起こっており、
その93%は人的ミス
が原因とのことです。
運転を自動化することにより、人的ミスは大幅に減らすことができるので、かえって事故防止になるというわけですね。
自動運転分野でも、日本の技術力が大いに発揮されることを期待したいと思います。
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