電線から人物まで!写真からじゃまなものを数秒で消せるソフト
2014年8月28日

管理人のイエイリです。

建物の写真を撮ったとき、電線や人物などが写り込んでしまい困ったということはありませんか。

背景が青空などシンプルなものなら、画像処理ソフトで近くの色をコピーする機能などを使ってなんとか消せる場合もあります。

また、樹木や街並みなど背景が複雑だと、“画像職人”並みの手間と時間、技術が必要ですね。

こんな時、便利なのがソースネクストが販売する「PhotoDirector EXPERT」というソフトです。写真に写り込んでしまった電線や人物、物体など不要なものを

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

マウスでなぞるだけ

 

で削除してくれるという画期的な機能を持っているのです。

例えば、風景写真のど真ん中に電線やワイヤが横切っている場合でも、わずか数秒でご覧のように一見、ほとんどわからないように消せるのです。

電線などの削除例(資料:ソースネクスト。以下同じ)

電線などの削除例(資料:ソースネクスト。以下同じ)

また、サッカーボールや背景に写った人物もご覧のように、まるでなかったかのように修正できます。

サッカーボールもなかったことに

サッカーボールもなかったことに

背景に写ったじゃまな人物を削除

背景に写ったじゃまな人物を削除

画像から不要なものを消して、周囲の風景になじませるように処理する高度な画像解析アルゴリズムを搭載しているため、このような芸当ができるのだそうです。

どのように修正するのかは、下の動画をご覧ください。(音楽が流れます)

このほか、建築や土木の写真では、逆光や暗い場所で一部だけ明るいところがあるといった状態で撮影する機会もよくあります。

こうした写真は人間の目で見た風景に比べて、写真全体が暗くなりがちです。一般の画像処理ソフトで明るさを調整すると明るい部分が白飛びしたり、逆に暗いところがつぶれたりします。

そんなときも、このソフトで処理すると全体的に明るく、しかも白飛びしない写真に加工することができます。

沈んだ色調の写真を白飛びなく明るくできる「HDR効果」

沈んだ色調の写真を白飛びなく明るくできる「HDR効果」

明暗や濃淡をちょうどよく調整する「カラー&トーン調整」

明暗や濃淡をちょうどよく調整する「カラー&トーン調整」

私も写真の明るさを調整したり、画像中の文字を削除したりする程度の写真修正をすることはありますが、このソフトが1本あれば十分といっても過言ではありませんね。

このほか、狙った部分だけ色を変えたり、写真の水平・垂直のひずみを補正したりする機能もあります。

不要なものを消すと言えば、人物写真からお肌のシミやしわを消してくれる

 

ビューティーメイク機能

 

まで備えているのです。

シミやしわを削除し、歯を白くする「ビューティーメイク機能」もある

シミやしわを削除し、歯を白くする「ビューティーメイク機能」もある

これも専用ツールで写真上をなぞるだけで、しわを取ったり、目を明るくしたり、歯を白くしたりしてくれます。

お値段はソースネクストのeSHOPからのダウンロード販売で4580円(税別)と、リーズナブルです。1本持っていれば、写真の修正や景観シミュレーションの効率がぐんとアップしそうですね。

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