12Vのバッテリー同士で充電!システムトークスの不思議アダプター
2015年1月7日

管理人のイエイリです。

バッテリーで動く機器は、予備のバッテリーを持っていても通常は一度、電源を落としてバッテリーを交換することが必要です。

こうした不便をなくそうと、システムトークスは不思議な充電アダプター「DCA-JNVT14V」を開発。1月10日に発売することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

12Vのバッテリー同士

 

で、一方から他方に電流を送って充電できるのです。

12Vのバッテリー同士で充電できるアダプター(写真・資料:システムトークス。以下同じ)

12Vのバッテリー同士で充電できるアダプター(写真・資料:システムトークス。以下同じ)

その秘密は、この充電アダプターの昇圧機能にあります。12Vの予備バッテリーをこのアダプターにつなぐと、出力側の電圧が14.8Vまで上がります。

そのため、メインの12Vバッテリーより電圧が高くなり、充電ができるというわけです。太陽光発電の余剰電力を電力会社に売すときの仕組みによく似ていますね。

対応するバッテリーは、同社の「スゴイバッテリー」シリーズのほか、12V用(DCコネクタ5521)であれば、リチウムイオン蓄電池でも、自動車用の鉛蓄電池でも使用できます。

充電アダプターの使用方法

充電アダプターの使用方法

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充電するときの効率は、

 

94%の高効率

 

ですので、同じバッテリー同士をこのアダプターでつなぐと、電源容量は2倍弱となります。

お値段は2500円(税別)とリーズナブルです。工事現場でも、無線LAN機器や計測装置、監視カメラの電源供給などに使えそうですね。

これさえあれば、長期の海外ロケも安心だ

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