後付けも簡単!家中の照明をスマホで24時間自動制御化
2015年8月28日

管理人のイエイリです。

わが家で過ごす1日は、朝の目覚めから始まり、新聞を読む、家事をする、ホームシアターで映画を見る、家族で団らんする、そして疲れをいやすため眠りにつく、と様々なシーンがあります。

こうしたシーンに対応する照明も、スイッチ1つのオンオフだけだと最適とは言えず、様々なライトを最適な明るさに調整したいものですね。

1日の生活シーンに応じて、最適な照明を実現したいものだ(以下の写真、資料:ローム)

1日の生活シーンに応じて、最適な照明を実現したいものだ(以下の写真、資料:ローム)

こんな照明にこだわるライフスタイルを実現したい人のために、ローム(本社:京都市)は家中の照明を生活シーンに応じて自動制御できるシステム「ローム・スマートライティング・システム(ROHM Smart Lighting System)」を9月から発売することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

スマホと無線で

 

最大32種類のシーンに応じた照明に切り替えることができるのです。

スマートライティング・システムの概念図

スマートライティング・システムの概念図

照明機器にはHEMS(住宅用エネルギー管理システム)のノード機器や、無線対応のLEDライトユニットを使い、これらを「ホームゲートウェイ」を通じて遠隔操作します。

設置に複雑な配線工事がいらないため、新築物件だけでなくリフォーム時にも対応できます。

制御できる照明機器は最大200台までとなっているので、かなり凝った演出の照明にも対応できそうですね。

また、コントローラーにはスマホのほか、電磁誘導などを使って電池なしで無線通信できる「EnOcean」という技術を使ったスイッチも使えます。

電源なしで動作する「EnOcean」スイッチも使える

電源なしで動作する「EnOcean」スイッチも使える

生活シーンごとに照明を切り替えるのが面倒な場合は、タイムスケジュール機能を使うと

 

24時間自動制御

 

で、その時間のシーンに合った照明を行ってくれるので手間がいりません。最大8つまでのタイムスケジュールが組めるので、季節ごとにスケジュールを変えておくなどの使い方もできそうです。

各時間に応じた最適な照明を自動的に行うタイムスケジュール機能

各時間に応じた最適な照明を自動的に行うタイムスケジュール機能

家中の照明の自動コントロールするのに、どれくらいの費用がかかるのかを知りたい方は、同社の製品カタログに参考データが載っています。

リビング・ダイニング、ベッドルーム、子供部屋(キッズルーム)×2部屋の照明をこのシステムで更新した場合、機材一式の価格は116万2400円(税別。工事費、配送費などは含まず)とのことです。

機材価格の例

機材価格の例

照明に凝ったライフスタイルを追求される方は、検討してみてしいかがでしょうか。

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