東京駅の未来を考える!国交省がハッカソン参加者を絶賛募集中
2015年12月1日

管理人のイエイリです。

最近、「ハッカソン」というコンテストがあちこちで開催されています。

参加者が会場に集まり、半日から数日間の短期集中で、アプリ開発などのテーマで作業し、その結果を競うものです。

国土交通省は今、東京で12月13日に開催する「アイデアソン」と、来年1月23日、24日に開催する「ハッカソン」の参加者を70人ずつ募集しています。

そのテーマは、「屋内外シームレス測位技術」を使って、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

東京駅の魅力を向上

 

させるサービスを創造する、というものなのです。

アイデアソン、ハッカソンの募集チラシ(以下の資料:国土交通省の記者発表資料より)

アイデアソン、ハッカソンの募集チラシ(以下の資料:国土交通省の記者発表資料より)

「世界中の人々が注目する東京駅と周辺エリアを舞台に、5~10年後の東京駅の未来を一緒に考えよう」をテーマにしたものです。

その中核システムとしてGPSが届く屋外と、届かない屋内をスマホなどで連続してナビゲーションできる「屋内外シームレス測位技術」を活用し、「寄ってみたくなる」「東京の魅力を体感できる」未来志向の新しくて面白いサービスを創発していくことを目指しています。

アイデアソン開催概要
【日   時】平成27年12月13日(日)10:00~18:00 ※9:30開場
【会   場】エコッツェリア 3×3Labo(東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F 662区)
【応募方法】応募専用サイトから申し込み
【応募期間】平成27年11月19日(木)~12月6日(日)
ハッカソン開催概要
【日   時】平成28年1月23日(土)・24日(日)10:00~18:00
【会   場】調整中
【応募方法】応募専用サイトから申し込み
【応募期間】平成27年11月19日(木)~平成28年1月11日(月)

これらのアイデアソン、ハッカソンの開催に関連して、国交省は東京駅周辺の地下でつながった範囲(大手町、丸の内、有楽町など)で、屋内電子地図や測位環境を整備します。

その環境を利用したスマホアプリ

 

ジャパンスマートナビ

 

のトライアル版を来年1月上旬から3月上旬まで、無料公開することになりました。

ジャパンスマートナビ(トライアル版)の機能例

ジャパンスマートナビ(トライアル版)の機能例

屋内外をシームレスにつなぐナビゲーションシステムが実現すると、まちづくりやサイン計画なども大きく変わってきそうですね。建築・土木関係の皆さんも、ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。

(Visited 1 times, 1 visits today)

Translate »