管理人のイエイリです。
建設業界では測量や施工管理などに、ドローン(無人機)の活用が増えています。その一方では、ドローンを悪用した犯罪の危険性も指摘されています。
そこでセコムは、重要施設などに侵入したドローンを自動的に検知し、リアルタイムにカメラで追跡・通知する「セコム・ドローン検知システム」を発売しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
3種類のセンサー
を使ってドローン侵入を確実に知ることができるのです。
まず、ドローンが半径100m以内に近づいてきたときには、レーダーで検知して「侵入」と判断し、モニターににドローンの方向と距離を表示します。
同時に3D指向性マイクがレーダーで機影をとらえた方向の音を集音するとともに、レーダーに連動した近赤外線照明付きの高速パンチルトズームカメラが、ドローンのライブ映像を撮影します。
気になるお値段ですが、工事料金や保守料金は別で、
1システム4000万円~
(税別)とのことです。
小さなドローンの侵入を24時間、警戒するためには、人間の目視による警備では限界があります。まるで要塞の警戒システムのようですね。
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