BIMとFMを連携! スターツがクラウドサービス「FM-Integration」を開始
2020年9月29日

管理人のイエイリです。

スターツコーポレーションと同グループのスターツCAMは、2017年に建物のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を運用・維持管理段階まで使える「BIM-FM Platform」を開発して以来、着々と対応できる業務を広げてきました。

2018年には「BIM-FM」というイメージを超えて、建築確認申請や積算業務にも対応できるようになりました。(詳細は2018年9月6日付けの当ブログ記事を参照

「BIM-FM Platform」のウェブサイト(以下の資料:スターツCAM)

そしてこのほど、さらに進化した統合ファシリティマネジメント(FM)システム「FM-Integration」を活用したクラウドサービスを提供開始することになりました。

FM用のクラウドを中心にして施設台帳や長期修繕計画、点検・保全管理などの機能に、

ナ、ナ、ナ、ナント、

BIMを連携

させた国内初のクラウドサービスなのです。(スターツCAMのプレスリリースはこちら

「FM-Integration」のサービスイメージ図

このシステムは、FMシステム(本社:東京都文京区)が、既に発売している施設台帳管理システム「FINE-WEBS」と長期修繕計画システム「FM-Refine」の機能を統合し、さらにBIMのデータ交換用ファイル形式「IFC」のビューワーを搭載したものです。

施設台帳管理では、建物の基本情報から様々な台帳の作成や、Excel形式によるデータの入出力、集計グラフによる施設情報の見える化が可能です。

長期修繕計画では、単体建物や複数建物のシミュレーションや長期修繕計画表のExcel出力や、部材情報をまとめた管理のほか、ロングライフビル推進協会(BELCA)の「ライフサイクルマネジメント用データ集」のインポートが可能です。

施設台帳管理機能

長期修繕計画機能

また、IFCビューワー機能ではBIMモデルを

WEBブラウザーに表示

し、設備を系統的に表示したり、複数のIFCデータを重ねて見たりすることができます。

IFCビューワー機能

これまでのBIM-FM連携機能や各システムの機能を継承しながら、建物の企画・設計から施工、維持管理までの建設ライフサイクルで、BIMデータを活用して建物情報の共有や相互運用を実現しました。

スターツCAMでは今後、このサービスを「BIM-FM Platform」関連事業の中核に位置づけ、BIMモデルの作成サービスやBIMコンサルティングサービスとともに、ビルオーナーなどに提供していく予定です。

サービス開始は2020年10月1日で、年額や月額の利用料によるサブスクリプションサービスとして提供されます。また、開発元のFMシステムでも同10月末に「FM-Integration」のサービスを開始するようです。

いよいよ、建物の維持管理段階のデジタルトランスフォーメーションが始まりそうですね。

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