管理人のイエイリです。
広大な敷地で行われる工事では、現場内での「移動のムダ」が無視できません。
そこで現場内の移動をスピーディーかつ手軽に行える手段として浮上してきたのが、電動キックボードです。
脚立などの現場用品を開発、販売する長谷川工業(大阪本社:大阪市西区)は、電動キックボードの新製品「YADEA KSS PRO」を発売することになりました。
世界的な電動キックボードメーカー、中国・YADEA社と共同開発した日本市場向けの製品で、
ナ、ナ、ナ、ナント、
公道を走行できる
のです。(長谷川工業のプレスリリースはこちら)
定格出力500Wのモーターを搭載し、1回の充電で60kmを走行できます。15度の登坂能力を持っています。
走行速度は、6km/時、15km/時、35km/時と3モードを選べます。重量は21.2kgです。
また、「IPX4」(生活防水レベル)の防水性能も持っていますので、ちょっとした水しぶきがかかっても大丈夫です。
前輪にはサスペンションが付いており、ブレーキは前輪にドラムブレーキ、後輪にディスクブレーキと電動ブレーキが付いています。
このほか、ヘッドライトやブレーキランプなども付いているので
夜間走行も可能
です。
気になるお値段ですが、18万2600円(税込み)です。販売は2022年3月28日の11時30分から、同社の販売サイト(https://www.makuake.com/project/hasegawakogyo/)で受け付けるとのことです。
この電動キックボードがあれば、徒歩や自転車に比べて現場内の移動を疲れず、スピーディーに行えるという点で、施工管理者を“超人化”してくれそうですね。
なお、公道走行の時には、工事用の“ドカヘル”ではなく、乗用の“メット”が必要になるので、ご注意ください。工事用と乗用を兼ねたヘルメットも市販されていますので、これを使うと“ヘルメット交換のムダ”なく、快適に使えるでしょう。