大林組がBIMを教えてくれる?! 国内3社目の国際BIM試験窓口に
2022年3月22日

管理人のイエイリです。

buildingSMART International(以下、bSI)は、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の知識や活用能力などを国際的に認証する「プロフェッショナル認証制度」を運営しています。

先日、この制度に基づいた試験を日本語でも受けられるようになり、そのトレーニングと試験の窓口としてグラフィソフトジャパン(本社:東京都港区)とグローバルBIM(本社:東京都港区)の2社が選ばれました。(詳しくは、2022年3月4日付けの当ブログ記事を参照

そして、このほど、日本で3社目の窓口が決定し、bSIのウェブサイトに登録されました。新たに日本の窓口として加わったのは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

大林組

だったのです。

2022年3月22日朝のbSIのウェブサイト。日本での受験窓口として、グラフィソフトジャパン、グローバルBIMに続き、大林組が加わっていた(資料:bSI)

2022年3月22日朝のbSIのウェブサイト。日本での受験窓口として、グラフィソフトジャパン、グローバルBIMに続き、大林組が加わっていた(資料:bSI)

最先端のBIM技術を活用した大林組「4D施工管理支援システム」の画面。様々な現場状況やデータが、一目で分かる(資料:大林組)

最先端のBIM技術を活用した大林組「4D施工管理支援システム」の画面。様々な現場状況やデータが、一目で分かる(資料:大林組)

大林組(本社:東京都港区)と言えば、国内外で長年にわたり、BIM活用に取り組んできたBIM先進企業です。

受験希望者は、その大林組が日本語で実施する

BIMのトレーニング

を受講し、さらにオンラインで実施される認証試験に合格すると「BIM個人資格認証」を取得し、晴れて国際基準によるBIMの専門家として認められるというわけです。

グラフィソフトジャパン、グローバルBIM、そして大林組と、それぞれが豊富なBIM活用経験を持っていますので、各社の特長を生かしたトレーニング内容に、期待が高まりますね。

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