データロジックが「REAL4」で鉄骨出荷をオートメーション化! トラックへの積み方も3Dシミュレーション
2025年2月18日

管理人のイエイリです。

工場で製作した鉄骨をトラックに積み、現場に到着させるまでには、「ひと手間」を要する作業の数々があります。

例えば、荷物の大きさや数量に応じたトラックの選定や運転手の手配から、トラックへの積み方、荷姿の検討、工事関係者に提出する書類の作成といった業務です。

こうした業務を効率化するため、データロジック(本社:山口県萩市)は同社が開発・販売する鉄骨専用CADシステム「S/F REAL4」に、「S/F 出荷計画」の機能を追加しました。

鉄骨専用CAD「S/F REAL4」に追加された「S/F出荷計画」の機能(以下の資料:データロジック)

鉄骨専用CAD「S/F REAL4」に追加された「S/F出荷計画」の機能(以下の資料:データロジック)

「REAL4」での設計時に入力した鉄骨の「建方工区」や「階」、「節」といった情報や3Dモデルを、出荷計画に連携することで、

ナ、ナ、ナ、ナント、

業務をオートメーション化

することができるのです。(データロジックのプレスリリースはこちら

「S/F出荷計画」で作成した出荷リストの帳票。REAL4で入力した工区情報や3Dモデルなどのデータが連携するので二重入力のムダがない

「S/F出荷計画」で作成した出荷リストの帳票。REAL4で入力した工区情報や3Dモデルなどのデータが連携するので二重入力のムダがない

カレンダー上で出荷・搬入予定日を簡単に設定できるほか、現場の住所をGoogle Mapsと連動させ、現場までの距離や時間を算出できます。

そのため、運転手の稼働時間や手配を、見積もりの段階で早期に計画できます。

カレンダー上で部材ごとの出荷・搬入予定日を設定する機能

カレンダー上で部材ごとの出荷・搬入予定日を設定する機能

現場の住所を入力するとGoogle Mapsと連携して作業所案内図も作られる

現場の住所を入力するとGoogle Mapsと連携して作業所案内図も作られる

あらかじめトラックやトレーラーの車種や積載可能重量、積載可能領域を設定しておくと、同じ日に出荷する製品の長さや重量などを考慮し、最適な車種や台数を計画する機能もあります。

そのため、出荷業務に慣れていない人でも、必要なトラックの車種や台数を早い段階で把握し、配車を手配しておくことができます。

自動作成されたトラックの配車手配書

自動作成されたトラックの配車手配書

トラックの大きさに合わせた積み込み計画の機能

トラックの大きさに合わせた積み込み計画の機能

ここで問題となるのが、複雑な形をした鉄骨をどのようにしてトラックに積み込む方法です。現場でクレーンを使って試行錯誤すると、手間ひまがかかり過ぎます。

そこで、このアプリには鉄骨をトラックに積み込む手順を

3Dシミュレーション

する機能が付いているのです。

3D積み込みシミュレーションの機能。パソコン内で鉄骨を移動、回転させながらトラックへの積み込み手順を確認できる

3D積み込みシミュレーションの機能。パソコン内で鉄骨を移動、回転させながらトラックへの積み込み手順を確認できる

鉄骨の形を確認しながら、積み込み位置の移動や鉄骨の回転のほか、重心や干渉状態を確認しながら精度の高い積み込み計画が行えます。

部材の設計・製作というフロントオフィス業務と、現場への運搬というバックオフィス業務を連携させて、様々な業務をオートメーション化することで生産性向上や働き方改革を実現できそうですね。

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