管理人のイエイリです。
エレコム(本社:大阪市中央区)と言えば、様々なパソコン周辺機器を低価格で開発・販売しているメーカーとして知られます。皆さんのなかにも、家電量販店で同社の外付けハードディスクやインターネット用ルーターなどを見つけて、使っている方も多いでしょう。
同社グループはこのほど、建設現場の省人化、省力化を助ける新事業を開始しました。
その事業とは、
ナ、ナ、ナ、ナント、
現場の遠隔支援
サービスなのです。(エレコムのプレスリリースはこちら)
エレコムの製品は、Webカメラからモニター、ネット機器まで幅広く、低コストなので現場の遠隔管理にも使いたいと思う人も多いでしょう。
そこで、現場や本社に設置するWeb会議システムは、ユーザーの希望に合った製品を組み合わせて、設置から設定、保守サービスまでワンストップかつ低価格で提供してくれるのです。
また、現場から映像を送るWebカメラも豊富です。例えば、上の写真で紹介した「UCAM-CW50ABWH」は、IP54の防水・防じん性能を備えているほか、
ウエアラブルタイプ
なので、ヘルメットに着けて作業中の風景を中継しながら遠隔臨場も行えるのです。
このカメラはオートフォーカスで、被写体に4cmまで接近してマクロ撮影が行えます。様々な場所に取り付けられる付属品も豊富にそろっており、Android用のSDK(ソフト開発キット)も無償で公開されているので、カスタマイズ拡張性にも優れています。
現場の遠隔監視や遠隔臨場は高いので、家電量販店で買ってきた機器を組み合わせて、手作りで苦労していた現場担当者も、エレコムの遠隔支援サービスを利用すると、楽できそうですね。
エレコムでは今後、遠隔支援のあらゆるニーズに対応できるように、製品ラインアップを拡充して、現場作業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートしていくとのことです。