管理人のイエイリです。
施工管理者や維持管理者にとって、現場で撮影した写真から工事進ちょくや現場状況をまとめた報告書を作るのは、事務所に戻ってから行うのが当たり前の作業でした。
建設業の時間外労働時間に上限が設けられた「2024年問題」が本番を迎えた今、現場へは直行・直帰によって少しでも“移動のムダ”を減らしたいところですが、すぐに報告書を上げる必要があれば、なかなかそうはいきませんね。
そこでオプティム(東京本社:東京都港区)は、こうしたお困りごとを解決してくれる、世界初の画期的な報告書自動作成アプリ「OPTiM Taglet」を開発し、リリースしました。
スマートフォンやタブレットで、現場写真を撮ってクラウドにアップすると、
ナ、ナ、ナ、ナント、
AIが報告書を自動作成
してくれるのです。(オプティムのプレスリリースはこちら)
現場写真とともに、報告書作成の元データになるのが、「タグ」と呼ばれるキーワードデータです。
スマホなどで現場の写真を撮った時に、アプリ上で工事の種類や作業部分を表したタグをメニュー上でタップするだけです。
報告書もスマホなどで作成でき、撮った写真や動画を選ぶだけでタグ情報をもとにAI(人工知能)が自動的に文章を作成します。そのため、報告書作成のために、事務所に戻ってパソコンを操作する必要はありません。
またタグ付けされた写真は、クラウドに自動的にアップされ、整理されるのでスマホからパソコンに写真データを取り込んだり、フォルダーに仕分けしたりする必要もありません。
写真や報告書は、同じ「管理グループ」の中で即座に共有され、共同編集もできるので複数のメンバー間でリアルタイムに報告書を確認しながら、大規模な報告書を作っていくことが可能です。
このアプリにより、写真撮影を伴う報告書作成の業務に必要な時間を
最大3分の1に短縮
できます。
このほか現場作業をサポートする「タグ検索機能」や「電子小黒板機能」、「遠隔作業支援機能(有償)」も備えているので、「必要な写真や動画が見つからない」「報告書の作成に時間がかかる」「報告書の記載内容が人によってバラバラ」といった問題も解決できます。
アプリ自体は無料でiOS版(ダウンロードはこちら)とAndroid版(ダウンロードはこちら)がありますが、利用には申し込みやライセンスが必要です。
報告書作成のために、毎日、事務所に戻るという“移動のムダ”を負担に感じている職種の方は、会社に導入をお願いしてみてはいかがでしょうか。