管理人のイエイリです。
建設現場向けの資材レンタル業務、とくに足場や仮設資材の世界では、今なお電話やFAXによる受発注が当たり前のように残っています。
というのは、現場で使う資機材には、数量変更、工期延長、現場条件の違い「ケースバイケース」が多いからです。また、重くて大きいものが多いので、輸送や積み込み、設置・解体には人と重機の手配が必要です。
こうした建設現場特有の条件があるため、柔軟に話せる電話や、図面を書き込めるFAXが、非効率と分かっていても使われ続けてきました。しかし、人手不足や業務のオンライン化が進む中、このやり方にも限界が見え始めています。
そこで仮設材のレンタルや施工などを行うタカミヤ(本社:大阪市北区)は、建設業界向けに特化して
ナ、ナ、ナ、ナント、
クラウド型Web受発注
システム「OPERA Cloud」という新サービスを開発し、2026年春に提供を開始することになったのです。(タカミヤのプレスリリースはこちら)
その特徴は、タカミヤがこれまで足場レンタル事業を通じて蓄積してきた、建設業界の受発注業務ノウハウを、標準機能として組み込んだことです。
これまで電話やFAXでやりとりされてきた受発注時の注文情報や変更内容をデジタル情報として管理し、可視化することで、情報共有の精度を高める狙いがあります。
また、タカミヤの認証基盤を活用することで、セキュリティ面にも配慮されています。
世の中には既に数多くのネット通販システムなどが稼働しており、巨大なグローバル企業が開発競争にしのぎを削っていますが、このシステムは、
足場レンタル会社
自身が開発したことが大きな特徴です。
タカミヤは取り扱いが面倒な現場用資機材を対象にした「タカミヤプラットフォーム」を提供しており、今回の「OPERA Cloud」もその一環です。
足場レンタルという、EDIの導入が難しい分野から生まれたOPERA Cloudは、今後、他の仮設資材や建設レンタル分野へと広がる可能性を秘めています。






















