テラドローンが「Terra 3D CAD」発売! 点群後処理を一気通貫、価格もリーズナブルに
2026年2月24日

管理人のイエイリです。

ドローンやレーザースキャナーで現場を測ることは、ずいぶん当たり前になり、点群データも山ほど取れるようになりましたね。

でも計測した点群をきれいにして、地表だけを抽出して、等高線を作って、さらにCADで図面に仕上げるという一連の後工程では、高価なソフトを何本も使いこなす必要があり、それをこなせる担当者は限られています。

あなたの会社でも、「点群はあるのに、2次元図面になるまでが遠い」というお困りごとを抱えておられるかもしれませんね。

そんな方に朗報です。点群処理から図面化までを、

ナ、ナ、ナ、ナント、

1本で一気通貫で

行えるアプリ「Terra 3D CAD」が登場したのです。(テラドローンのプレスリリースはこちら

点群処理から2次元図面化までを一気通貫で行える「Terra 3D CAD」の画面(以下の資料、写真:テラドローン)

点群処理から2次元図面化までを一気通貫で行える「Terra 3D CAD」の画面(以下の資料、写真:テラドローン)

このアプリはテラドローン(本社:東京都渋谷区)が開発したもので、3次元点群の編集から2次元図面作成までを、1つのソフトで行えます。

点群データを読み込み、不要なノイズや植生、建物などを自動的にフィルタリングして地表面を抽出。 そこから等高線を自動生成し、さらに縦断図・横断図を作成。
最終的には2次元図面として成果物を出力する、といった具合です。

これまでのように、点群処理ソフトから別の3D CADへ、さらに2D図面化へと渡り歩かなくても済むのは、実務者にはありがたいですね。

ハンディスキャナーを使った現場での点群計測作業

ハンディスキャナーを使った現場での点群計測作業

点群データを「Terra 3D CAD」に読み込み、不要な部分の削除などを行う

点群データを「Terra 3D CAD」に読み込み、不要な部分の削除などを行う

その後、点群をもとにトレース作業を行い、2D図面を作成できる

その後、点群をもとにトレース作業を行い、2D図面を作成できる

点群編集では、自動フィルタリング機能により地形以外の不要点を除去できます。 また、RGBのカラー情報が付いていない点群でも、陰影表示によって地形を視覚的に確認できます。

等高線は地形データから自動生成。 任意のラインを設定すれば縦断図や横断図を作成でき、設計検討や数量算出の基礎資料として活用できます。

気になるお値段は、永久版が89万8000円(税別)、サブスク版が1年間30万円(同)で提供され、

従来製品の約半額

とされています。導入を検討する企業にとって大きなポイントでしょう。

「Terra 3D CAD」は単体でも利用できますが、テラドローンのドローン測量機「Terra Lidarシリーズ」や、RTK-GNSS内蔵のハンディスキャナー「Terra SLAM RTK」と組み合わせることで、計測から図面化までを一貫して行う構成になっています。

計測機器とソフトウェアを同一グループでそろえられるのは、運用面でも分かりやすい構成ですね。

RTK-GNSS受信機を内蔵し、センチメートル級精度での座標付き点群を計測できる「Terra SLAM RTK」

RTK-GNSS受信機を内蔵し、センチメートル級精度での座標付き点群を計測できる「Terra SLAM RTK」

「Terra 3D CAD」によって、取った点群を成果物に仕上げ、実務で活かしきる環境を整えることで、点群活用のハードルがぐっと下がりそうです。

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