管理人のイエイリです。
撮影地点の周囲、上下360度をぐるりと撮影できる全天球カメラが各社から発売され、FacebookなどのSNSでも全天球カメラで撮った写真を見かけるようになりました。
そして全天球カメラも進化し、リコーの「THETA」のように全天球動画(360度パノラマ動画)を撮影できる製品も現れています。
東京都品川区のカディンチェは、一般のユーザーが撮影した360度パノラマ動画を
ナ、ナ、ナ、ナント、
無料で投稿、共有
できる共有サービス「PanoPlaza Movie」を開発し、12月1日に運用を開始したのです。
サイトには水族館や空港、遊園地、街なかなどで撮影された様々なパノラマ動画がアップされています。
例えば、「栃木県なかがわ水遊園」のパノラマ動画は、全天球カメラをラジコンカーに積んで水族館内を走行しながら撮影した動画です。
見る人がマウスを操作すると、まるで水槽の中を通るガラスのトンネルを歩きながら、横を見たり、上を見たり、後ろを振り返ったりするような感覚が味わえます。
また、エスカレーターで移動しながら撮った動画も斜め方向に移動しながら周囲を見渡せるので面白い動画になります。前述の栃木県なかがわ水遊園の動画にあるエスカレーターシーンの一コマを見ると次のようになっています。
パノラマ動画は、撮影者が見ていなかった方向に意外なものが写っているのを発見するなど、1つの動画を様々な角度から見て楽しむことができます。
ただ、3分間の動画を撮影するとデータ容量は200MB程度になる場合もあるので、ネットにアップする場合は容量制限があったり、パノラマ動画を回転して表示できなかったりする問題がありました。
その点、このサイトでは、
ナ、ナ、ナ、ナント、
500MBまでの動画をアップ
することもできるのです。スゴい容量のサーバーが動いているんでしょうね。
投稿したパノラマ動画はFacebookやツイッター、Google+などでシェアできるほか、「限定公開」もできるようです。
動画撮影できる360度パノラマカメラをお持ちの方は、情報発信のプラットフォームとして活用してみてはいかがでしょうか。