施工
2017年9月6日
オートデスクが主催する国際BIMアワードに、大林組と伊藤忠テクノソリューションズによるトンネルプロジェクトがノミネートされました。結果は11月に米国ラスベガスでわかります。

2017年9月4日
溶接ロボによる組み立てや、下向き作業による天井の施工、ベルトコンベアによる流れ作業など、建設業の生産性向上を実現した住宅工場のYouTube動画が公開されています。

2017年8月28日
足場板が外れた現場に立って、下をのぞいたときのゾクゾク感のようなコワさを実感しながら、現場の不安全行動を疑似体験できます。ゲームコンテンツ会社のバンダイナムコスタジオの技術支援を受けて開発しました。

2017年8月25日
iPhoneやiPad版の建設用アプリに、建設専門用語を含んだテキストをスピーディーに入力できる音声キーボード「AmiVoice スーパーフロントエンダー」が登場。入力スピードはフリックの6倍です。

2017年8月24日
HoloLensにBIMモデルをインプットし、配管などの吊り材を固定する「インサート」の墨出し作業を屋外でチャレンジしました。その結果、精度は十分、実用に耐えるレベルであることが確認できました。

2017年8月23日
飛行ルートの設定から3Dモデル化、土量計算までの機能を含んだソフトが45万円で発売されました。10万円程度のノートパソコンでも動くため、ソフト、パソコン、ドローンを買っても80万円くらいで収まります。

2017年8月10日
「GLOOBE Model Viewer」という無料ビューワーで壁裏の配管や属性情報を見たり、別売りのVRソフトでクレーンの操作やドアの開け閉めなどが行えます。プレカットCAD連携などの機能追加も。

2017年8月4日
現場の床に散らばった耐火被覆材などを自動的に一カ所に集めてくれるブルドーザー型の清掃ロボです。カラーコーンで四角形を作ると、自動的に経路を設定して走行します。ブレード幅は100cmと意外に大型です。

2017年8月1日
ロボットが物をつかんだときの反力をグローブを介してオペレーターに伝えるフォースフィードバック付き遠隔操作システムを大成建設が開発しています。力加減をIoT化し、AIによる自律施工も目指しています。

2017年7月31日
工事現場で稼働する建機や機械、作業員などの動きをIoT化するシステムの開発が進んでいます。竹中工務店は故障対応や省エネ、日立建機は作業員の安全確保やダンプの台数増減など、次の一手を迅速に繰り出します。

2017年7月28日
メガネ型ウェアラブル端末で現場に出入りする車両のナンバープレートを撮影するとテキスト化し、車両データベースと照合してくれます。カメラ操作は音声で行うので、ハンズフリーで入退場管理ができます。

2017年7月27日
大林組は先日、開催した記者懇談会で同社の最新技術を紹介するパネル5枚を展示しました。その内容はi-Construction、ロボティクス、BIM、AI、風力発電と、すべて建設ITに関係していました。

2017年7月26日
普通の建設機械の運転席に座らせるだけで、無人化施工用の建機になる人型ロボットが開発されました。VRゴーグルとも連動し、人間のオペレーターが首を動かすと、ロボも同じように首を動かし、周囲を確認できます。

2017年7月25日
航空法などの規制で飛行をあきらめがちな東京のド真ん中でドローンを飛ばし、建築現場を3Dモデル化しました。三井不動産がイスラエルのドローンベンチャーと実証実験し、精度は誤差1cmまで高められます。

2017年7月24日
樹木に覆われた地形や、高さ100mもある断崖絶壁の3D形状をドローンからレーザー計測。精度は群生した植生下でも平均10cm以内で収まり、断崖絶壁のコンクリート法枠の数量計算も高精度で行えました。

2017年7月19日
高層ビル工事で、資材を各階の作業場所まで自動的に運び、鉄骨や梁の溶接、天井や床の仕上げを自動的に行うシステムを清水建設が開発。2018年に関西の高層ビル工事で導入します。省人化効果は70%以上です。

2017年7月18日
マイクロソフトのARデバイス、HoloLensで現場に重ねて3次元CADの図面を表示しながら、墨出しを行わずに展示会用のブースを建設する工事が行われました。作業はスムーズ進み、約1時間で終わりました。

2017年7月13日
プロジェクションマッピングの技術で、山岳トンネルの底部にあたるインバート部分の地盤高を現場内で色分け表示します。3Dスキャナーによる計測から画像の投影までの時間はわずか1分。生産性も上がりそうです。

2017年7月12日
BIMモデル上に予定より遅れている作業、進んでいる作業を色分け表示するほか、現在の出来高やコストもBIMモデルからきっちりと計算してくれます。施工管理者もコスト管理に対して本気モードになりそうです。

2017年7月6日
ドローンによる空撮、測量事業に、航空測量の老舗である国際航業が本格進出。地域測量会社26社とパートナーシップを結んだほか、機体を販売するオリックス・レンテックとも提携し一貫サービスを展開します。

2017年7月3日
これまで紙の野帳に略図を描きながら、関数電卓で計算していた丁張りや墨出し作業が、iPadだけでできるようになりました。表計算ソフトのように、サクサクと作業できます。紙の野帳を卒業する機会になるかも。

2017年6月28日
3Dレーザースキャナーやプリズムなどをクルマに搭載し、トンネル内壁の変位をスピーディーかつ高精度で点群計測できるシステムです。というとMMSを想像しますが、計測中はエンジンを切って静止するのです。

2017年6月27日
数十万ボルトの電気が流れる送電線の間をクレーンがかいくぐりながら、送電線を増設するという難工事が成功しました。成功の秘訣は、北陸電気工事が行った点群データと3次元CADによる緻密な計画にありました。

2017年6月26日
ドローンをさらに高度に活用するため、ドローンを制御するソフトウェアのプログラミングコンテストが9月に開催されます。ドローンがクラウドやIoTなどと連携すると、どうなるのか。そのアイデアも重要です。

2017年6月22日
現場に実寸大のCAD図面を重ねて見られるARデバイス「HoloLens」を使って、図面なしによる内装工事が行われました。施工を担当した職人さんも「これは便利だ」と興奮して話していたそうです。

2017年6月20日
KEYTECはキャリーバッグのように手軽に持ち運べる地中レーダー「ユーティリティースキャン スマート」を発売しました。重さはわずか15kg。高性能のアンテナを搭載し、深さ4mまでを探査できます。

2017年6月19日
山岳トンネル工事で発破やロックボルト用の孔を掘るドリルジャンボの情報をフル活用して、トンネル周辺の地山を3Dモデル化します。おまけにドリルジャンボ自体の稼働状況も、リアルタイムで監視できるのです。

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