施工
2017年3月30日
現場の床に実物大のCAD図面を仮想的に映し出し、実物と比べながら墨出しや完成チェックなどの作業が行えるシステムをインフォマティクスが開発しました。Microsoft HoloLensを使います。

2017年3月29日
竹中工務店はタブレットと位置情報の発信器を使って、図面上に工事写真の撮影位置や方向、電子黒板などを写し込み、即座に作業指示できる「位置プラス写」を開発しました。作業指示の時間は43%も減りました。

2017年3月27日
現場写真の上に部材の3Dモデルを配置して、まるでBIMソフトのようにその場で工事中や完成時の建物イメージを作れるARアプリを大林組が開発しました。施主との合意形成や工事関係者間の手順確認にも使えます。

2017年3月22日
ベルトコンベヤーにラインレーザー装置とデジタルカメラを取り付け、まるで3Dスキャナーのように土量をリアルタイムに計測するシステムが開発されました。ベルコンが切れそうになったときも警報を出してくれます。

2017年3月17日
ドローンによる空撮から3Dモデル化、土量計算、そしてプロジェクト関係者間のチャットまでを1つでこなせるWebアプリを、テラドローンが開発しました。現在、ベータ版のユーザーを絶賛募集注です。

2017年3月15日
リコーの工事用デジタルカメラ「G800」を2台使って、道路や橋梁などの3次元計測を行えるキットが発売されました。交通量が多い危険な場所も、必要な個所の寸法や面積などがパソコン上で求められます。

2017年3月14日
住宅の床下を点検するだけでなく、防蟻処理の施工まで行ってくれる「スプロボ」を積水ハウスグループが実戦配備しました。小さな床下換気口からも侵入できるように“砲塔”と“キャタピラー”が4つに分かれます。

2017年3月10日
ドローン界のベンチャー企業、テラドローンが土木測量に特化したトレーニング事業を今月から始めました。受講者自身が起工測量や出来形測量を行えるまで、OJT方式で指導します。機体もレンタル可能です。

2017年3月8日
施工管理に欠かせない野帳をiPadやiPhoneで使える電子手帳「eYACHO」に、クラウド経由で複数の人が同時に書き込み、瞬時にシェアできる機能が付きました。現場の搬入計画などもラクラクです。

2017年3月6日
コンクリート工事では経験と勘による品質評価がつきものです。日本国土開発はディープラーニングによって人間の判断基準をシステムに教え込み、人間と同じように点数を付けさせることに見事、成功しました。

2017年3月2日
マンションや一戸建て住宅用のVRシステムを続々と発表している福井コンピュータグループが、今度は土木工事現場をVR化し、ヘッドマウントディスプレーでリアルに見られる新製品を発売することになりました。

2017年3月1日
米国のベンチャー企業が、室内を自動的に飛行しながら、壁や床などの3D点群データを計測するドローンを開発しました。GPSや室内マップは必要なく、自分自身で目的地までのルートを探し、障害物もクリアします。

2017年2月28日
関西電力がFacebookに公開したドローンによる送電線工事の動画が人気を呼んでいます。約110mの高さの鉄塔によじ登った作業員が、ドローンが運んできたナイロン糸をキャッチ。ロープ、電線と架設します。

2017年2月24日
海底を1キロ、シールド機で掘るという難工事に鹿島はCIMを導入し、見事、沖合の立て坑に到達させました。シールド機内外の状況認識にCIMを活用したほか、施工中のデータを属性情報として自動取り込みました。

2017年2月23日
ドローンによる3D測量で必要となる対空標識の位置計測には面倒な作業が必要でした。そこでテラドローンはGPS内蔵の対空標識「AeroPoint」を発売しました。地上に置くだけで座標が測定できます。

2017年2月22日
地盤調査のデータをiPadで送ると、すぐにAIが地盤を解析し、対策などの考察を送り返してくれるシステムを地盤ネットHDが開発しました。十数万件のデータをディープラーニングによって覚え込ませてあります。

2017年2月20日
工事写真を撮るとき、日付などを小黒板に記入して現場で写し込むという面倒な作業が必要でしたが、今年2月から国交省はカメラ側で写し込む「電子小黒板」の使用をOK。記入した文字データは後作業でで大活躍します。

2017年2月17日
ドローン、地上型3Dレーザースキャナー、モービルマッピングシステムで計測したデータから点群データを作り、1つに合体させる世界初のソフト「MAGNET collage」をトプコンが発売しました。

2017年2月16日
竹中工務店はBIMモデルを活用し、あるバルブやブレーカーを閉めたらどの機器が影響を受けるかがすぐにわかる維持管理システムを開発しました。いよいよBIMモデルの“情物一致”が重要になってきそうです。

2017年2月14日
キム・マンスさんは8年間、日本で働いた後、PMIコレア社で“建築版CATIA”こと、Digital Projectで施工BIM業務を行っています。日本語での教育支援サービスもありますよ。

2017年2月10日
大阪ガスとフジテコムは、地中に埋まっている埋設管の位置を検知する新型パイプロケーターをこのほど発売しました。電磁誘導の原理を使うことで、曲がり管や管の密集部でも、目的の管を正確に探し当てます。

2017年2月8日
ICT土工で丁張り不要の施工が可能になりましたが、今度はドローン測量用にターゲットという新たな仮設標識が必要に。そこでトプコンは、トータルステーションでドローンの位置を計測する新方式を開発しました。

2017年2月7日
スターツグループは建設時のBIMモデルを維持管理段階で活用できるBIM-FM Platformを開発しました。用語の違いはデータマイニングで克服。維持管理はIoTやAIとの連携で急激に変革しそうです。

2017年2月6日
鉄筋コンクリート部材に配管などを通すスリーブの位置を、1~2分で確認できる管理システムを三井住友建設と九州大学が共同開発しました。カメラとパソコンを使い、動画を撮るように現場をざっと撮影するだけです。

2017年2月3日
昨年7月、鹿島は山岳トンネル工事の月進新記録270mを達成しました。その裏ではドリルジャンボで発破用の孔を削孔する際、簡単かつ正確に掘れるガイダンスシステムを開発していたことが明らかになりました。

2017年2月2日
ドローン測量界に昨年、登場したテラドローンが、破竹の勢いで世界的な事業展開を進めています。1月には英国のQuestUAV社と提携し、固定翼機型のドローンを採用。機体の国内販売の始めます。

2017年2月1日
BIM/CIMモデルを活用し、鉄道事業用のIoTを開発するというプロジェクトが、米国オートデスク本社とJR東日本コンサルタンツの間で始まりました。BIM/CIMはIoTとともに進化していきそうです。

2017年1月30日
建設分野での人材派遣やアウトソーシング事業を展開する夢真ホールディングスは、今年2月から建設IT技術者の採用・育成を本格的に開始します。2017年度は500人、18年度は1000人を採用する計画です。

2017年1月27日
神戸の非破壊検査機器メーカー、KEYTECはコンクリート中にある交流電流が流れている電線を見つける電磁波レーダー用のオプションを開発しました。ナント、鉄筋の裏にある電線も見つけることができるのです。

2017年1月26日
カーボンファイバー製のかごに覆われたスイス製の点検用ドローンです。直径40cmのすき間を通り抜けられるので、ダクトや配管などが入り組んだ設備の間を飛びながら鮮明な画像を撮影します。赤外線カメラも搭載。

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