シミュレーション
2016年8月9日
大成建設は独自開発の「T-BIMビューア」に風、熱、音、光の環境シミュレーション結果を重ねて表示するVR機能が追加しました。環境性能の見える化により、空調吹き出し口などの位置も変わるかもしれません。

2016年8月3日
オートデスクは従来、建築、土木などに分かれていた旧「SUITE」製品を統合した新製品を8月2日に発売しました。BIM/CIMツールやクラウドシステム22本を含み、年間40数万円の低価格で勝負します。

2016年7月28日
コンピュータシステム研究所はプレゼン用ソフト「ALTA」と住宅用3次元CAD「SuperSoft II」を合体させた新ソフト「ALTA SS」を発売しました。フロントローディングが実現できそうです。

2016年7月26日
BIMモデルに水面や樹木、人、クルマなどを付け加えて、映画のように超リアルなプレゼンテーションに仕上げるビジュアライゼーションソフト「Twinmotion 2016」をアルファコックスが発売しました。

2016年7月11日
「The Future of Making Things(創造の未来)」を掲げて、新しいデザインやワークフローを提案するオートデスクが、ストーリーブログを開設しました。2~3歩先の話題が満載です。

2016年7月7日
フジタはFEM解析モデルなどをCIMモデルに自動変換するプログラムを開発しました。応力などの解析結果を、構造物上で見える化できます。解析モデルからCIMモデルを作るという新たな手法にも注目です。

2016年7月4日
ヘッドマウントディスプレーを使って建物をリアルに提案できるバーチャル空間体感システム「ARCHITREND VR」が7月20日に発売されます。キッチンの高さやスペースの広がりも実感できますよ。

2016年7月1日
住宅の3Dモデルを壁や床に原寸大で映写する住宅VRシステムが、コンピュータシステム研究所の大阪営業所に設置されました。“集客力抜群”というVRによる住宅プレゼンの迫力をあなたも体験できますよ。

2016年6月30日
フォーラムエイトのVRソフト「UC-win/Road」は“VR元年”の今年、17年目を迎えました。ドローン飛行計画や写真からの3Dモデル作成、フリー地図読み込みなど、一歩先の新機能が追加されました。

2016年6月16日
構造システムの耐震診断ソフト「HOUSE-DOC」が進化しました。手書きの調査票からチェックマークや柱・壁の位置を自動的に読み込み、3Dモデルまで作れます。最も効果が高い壁の補強位置も表示する機能も。

2016年6月7日
BIMモデルから部材の厚さや幅などを考慮したソリッドモデルを自動作成し、振動解析を行うシステムを大成建設が開発しました。人や機器による微小振動の影響を短時間で評価し、設計にフィードバックできますよ。

2016年5月25日
公道での飲酒運転や居眠り運転などの影響を実験できるサービスをZMPが始めました。平常時には公道を実際に運転、飲酒などの危険状況下は公道を再現したドライブシミュレーターで運転し、データを比較します。

2016年5月16日
シベリアやアフリカの奥地などを含めて地球上どこでも5mメッシュの数値標高モデルとオルソ画像が4月26日から提供開始されます。都心部はナント、50cmメッシュ版や建物の3D地図も用意されていますよ。

2016年5月11日
日建連がこのほど無料公開した2016年版の「施工CIM事例集」は、昨年版を大幅に上回る48事例が収録され、パワーアップしました。モデル構築費用まで紹介。よくぞここまで書いてくれたと感謝したくなります。

2016年4月25日
全天球カメラで撮影した360度パノラマ写真を、現場にかざして見られるアプリ「EOPAN」が「中小企業優秀新技術・ 新製品賞」の優秀賞を受賞しました。賞金100万円は熊本地震の被災者の支援に役立てます。

2016年4月4日
エレベーターのかごに3Dレーザースキャナーを設置し、機械室や昇降路を点群計測することにより、リニューアル工事の現地計測時間が70%も短縮されました。この計測方法を東芝エレベータは特許出願しました。

2016年3月8日
大成建設は、地震時に起こる地盤の液状化による変形を3次元でスピーディーに予測できる解析手法を開発しました。今後、臨海部のプラント工場での液状化対策に使っていきます。

2016年3月4日
3Dレーザースキャナーで計測した点群データの中を実物大でウオークスルーできるシステムをラティス・テクノロジーが開発しました。実物の台車を押しながら動線をチェックすると、リアリティー満点です。

2016年3月3日
国産の住宅設備・建材の3Dモデルを約100社、4500製品分を集めた「3Dカタログ.com」がいよいよ4月にオープン。WEB上で納まりやデザインを施主と検討できます。データ形式はXVLです。

2016年3月2日
ARCHICADのBIMモデルを、一貫構造計算ソフト「Super Build/SS3」で使うための無料アドオンソフトが登場しました。これでBIM←→一貫構造計算の双方向連携が完成します。

2016年2月26日
BIMによる設計コラボレーションからAR・VRの体験まで、BIMを総合的に学べる訓練施設がシンガポールのBCAアカデミーにできました。実プロジェクトもここで行うことができますよ。

2016年1月29日
国全体をBIMモデル化する「バーチャル・シンガポール」計画が着々と進んでいます。都市計画から道案内、迷子ペットの捜索まで、産学官民が無限の用途で使える3Dプラットフォームを目指しています。

2016年1月15日
ゼロ・エネルギービル化によって増える初期コストと、減るランニングコストを解析し、「得するかどうか」を判定。ZEB化は環境面だけでなく、経済面でも有効であることを施主に提案できます。

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