月額料金で使える!入退室管理をクラウド化した「CaaS」の隠れたメリット
2012年5月22日

管理人のイエイリです。

建物への人の出入りを管理する「入退室管理」は、防犯対策はもちろん、機密情報の漏えい対策や「プライバシーマーク」などの認証取得対策のため、複雑化しています。

例えば「エリアを隔離して入退室を管理したい」「Pマークなどの公的認証取得のためセキュリティー対策が必要」「プレハブなど一時的に使用する施設のセキュリティー強化したい」といったニーズです。

そこでJBCCは、多様化する入退室管理ニーズに応えるため、簡単に利用できる入退室管理システム「JB-CaaS」を開発しました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

入退室管理をクラウド化

 

したのです。

JB-CaaSの「CaaS」とは、「Controlled access system as a Service」の略です。ソフトをクラウド上で利用するSaaS(Software as a Service)と似たような発想ですね。

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「JB-CaaS」の概要(資料:JBCC。以下同じ)

出入り口にカードリーダーや制御ボックスを取り付け、その情報をVPNルーター経由でSaaS型の入退室管理システム上で管理するものです。入退室履歴の閲覧や利用者の登録・変更はウェブ画面上で行えます。

保守サービスや監視運用の支援サービスも付いていますので、入退室管理の手間やシステム管理の負荷が削減できます。

また、入退室管理システムや機器はレンタル方式になっているので資産計上が不要で、月額料金で利用できます。例えば入退室管理だけなら1扉にカードリーダー2台を設置した場合で月額4万4800円(税抜き)、さらに入退室管理と電気錠を設置した場合は4扉、カードリーダー7台、静脈リーダー1台を設置したケースで月額17万6800円(同)となっています。

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利用料金の例

さらに、入退室データは

 

勤怠管理システム

 

としても利用できます。

タイムカードを使っている企業は、この際、入退室管理とセットでクラウドシステムに切り替えてみるのもよさそうですね。

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