プロジェクター、GPSも内蔵!10m防水、-10℃低温に耐えるハンディカムが登場
2013年5月27日

管理人のイエイリです。

最近はスマートフォンでも高画質な写真や動画が撮れるようになりましたが、ビデオカメラもそれに負けずと進化しています。

ソニーが6月21日に発売するデジタルビデオの新製品、「ハンディカム HDR-GW88V」は、さらに撮影できる場所が増えました。従来からの防じん(JIS保護等級5)、耐衝撃性能(高さ1.5mからの落下)に加えて、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

10m防水と-10℃までの低温

 

に耐える性能が追加されたのです。

本格的な工事用デジタルカメラに匹敵する強じんさですね。

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「ハンディカム HDR-GW88V」の外観(写真・資料:ソニー。以下同じ)

レンズには高性能の「Gレンズ」を搭載し、撥水性にすぐれたフッ素コートを施してあるので、水はけがよくなっています。最大広角は29.8mm(35mm換算)ですが、別売りの防水ワイドコンバージョンレンズ(VCL-HGE08G。税込み希望小売価格7350円)を装着すると、23.8mm(同)の広角に変身します。

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広角を23.8mmまで広げる防水ワイドコンバージョンレンズ VCL-HGE08G

また、GPS機能を内蔵しているので、撮った動画や静止画は、地図とひも付けて管理することも可能です。デジタル写真と同様に、あちこちの現場で撮影した動画を管理するのが楽になりそうです。

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GPS機能を内蔵しているので撮影した動画を地図上に整理し、簡単に探せる

面白い機能としては、

 

小型プロジェクターを内蔵

 

していることです。現場で撮影した動画を、現場事務所のホワイトボードなどに映して、ちょっとした会議などを行うのに便利に使えそうですね。

撮影したビデオを最大100インチの画面に投影して見ることができます。

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プロジェクター機能。ビデオの底に折りたたみ式のスタンドが付いています(左)。投影できる大きさ(右)

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プロジェクターの使用イメージ。現場では会議室などで使うことが多くなりそうです

気になるお値段ですが、オープン価格です。一例として、ソニーストアでの販売価格は5万9800円(税込み)と、リーズナブルです。現場で施工管理や安全管理などを担当する人には、使いやすいかもしれませんね。

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