モニターがタブレットPCに変身!東芝が脱着式ウルトラブックを発売
2013年6月4日

管理人のイエイリです。

Windows8はタッチパネル方式の液晶ディスプレーと連動して、画面上を指で操作することにより直感的に拡大・縮小やスクロールなど、スマートフォンのような使い方ができるのが特徴です。

この便利な機能をパソコンに取り入れようと、ハードベンダー各社は工夫を凝らした新製品を開発しています。東芝が6月下旬に発売する新型ウルトラブック(dynabook V713/28J、V713/27J)は、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

モニターが脱着式

 

となっており、キーボードからはずすことができるのです。

そのため、キーボードを備えたノートパソコンとしても、キーボードのないタブレットパソコンとしても使えます。

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脱着式の新型ウルトラブック「V713」。ノートパソコンとしての使用時(写真:東芝。以下同じ)

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モニターはキーボードからはずれるようになっている
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タブレットパソコンとしての使用イメージ

OSは64ビット版のWindows8で、CPUにはインテル Core i5-3339Yプロセッサーを採用。メモリーは4GB、記憶装置は128GBのSSDを使用しています。

ディスプレーにはタッチパネル付きの11.6型ワイド(16:9)FHD TFTカラー IPS液晶(広視野角/省電力LEDバックライト)で、解像度は1920×1080ドットです。

また、「V713/28J」の方には電磁誘導方式のデジタイザーペンも付いています。

タブレットパソコンやタブレット端末が流行していますが、文字を効率的に入力しようとするときは、やはりキーボードがほしくなりますね。

5月31日に当コーナーで紹介したマイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro」は、打鍵感のある別売りのカバー兼用キーボードを「外付け」する方式のに対し、この新型ウルトラブックはキーボードを「分離」する方式というところが対照的ですね。キーボードを外した状態の重さは870gです。

どちらの方式がよいかは使う場所にもよりそうです。電車の中で使うことが多い人にとっては、モニターがキーボードで支えられるノートパソコンタイプの方が使いやすいかもしれませんが、キーボード付きの重さは1.47kg(V713/28J)と、超軽量タイプのノートパソコンよりもかなり重くなってしまいます。

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本体のほか、キーボード側にも様々なインターフェースが用意されている

東芝からの「おすすめポイント」としては、フルハイビジョン仕様のWEBカメラのほか、

 

バックライト付きキーボード

 

を搭載していることです。

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バックライトやタッチパッド、マウス代わりになるアキュポイントを搭載したキーボード

パソコンでもタッチパネルをうまく使うことで、作業効率が高まりそうですね。あなたはどんなタイプのパソコンが便利と思いますか。

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