管理人のイエイリです。
河川や湖などの水質検査を行うというと、大がかりな測定機器を想像しがちです。
エア・ブラウンは溶存酸素量や水温、外気温などを手軽に測定できるポータブル型蛍光式溶存酸素センサー「SmarTROLL RDO」を発売しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
iPhoneにデータを表示
させ、GPSによる位置情報とともに水質検査のデータを管理することができるのです。
ポータブル型蛍光式溶存酸素センサー「SmarTROLL RDO」(写真・資料:エア・ブラウン。以下同じ) |
米国EPAに準拠した蛍光式溶存酸素(RDO)を測定する高精度のセンサーが標準装備され、その計測データをBluetoothによる無線通信でiPhoneに送る仕組みです。
iPhoneのほか、iPod touchやiPadと専用アプリ「iSitu」を組み合わせることで、スマホが表示端末に変身します。センサーは直径2.8cm、長さ16.8cmで重量はわずか255gですので、水質検査も楽にできそうですね。
画面例と使用イメージ |
計測できるの溶存酸素量のほか、水温や大気圧、気温です。測定したデータはCSVファイルで保存され、パソコンにもメールで簡単に送信できます。
本体はチタン製
なので頑丈です。
河川や湖沼のほか、排水管理や海洋調査、水産・養殖などの水質調査に幅広く使えそうです。iPhoneを測定器として使うアイデアは、いろいろと活用できそうですね。
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