ARでお部屋探し!スマホを街並みに「かざして検索」するアプリが登場
2018年5月29日

管理人のイエイリです。

街を歩いているとき、「ここはいい街並みだな」「こんなところに住んでみたいな」と思うこともあるでしょう。

しかし、アパートやマンションの空室や販売物件を調べるためには、現在の住所を確認したうえ、不動産会社のウェブサイトなどで探す必要があります。

現在地を中心にして、いい物件を探すのは手間ひまがかかりますね。

そこで不動産情報サイトを運営するLIFULL(ライフル)は、スマートフォン用の物件検索アプリ「LIFULL HOME’S」に、画期的な機能を追加し、iOS版を2018年5月24日にリリースしました。(Android版は6月中旬リリース予定)

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

スマホを街並みにかざす

 

だけで、スマホの画面に映っているエリアにあるマンションやアパートの空室や売り物件をスピーディーに探せるのです。

スマホを街並みにかざすだけで空室や売り物件がわかる「かざして検索」(資料:LIFULL)

スマホを街並みにかざすだけで空室や売り物件がわかる「かざして検索」(資料:LIFULL)

「かざして検索」機能が追加された「LIFULL HOME'S」のApp Storeプレビューサイト(資料:アップル)

「かざして検索」機能が追加された「LIFULL HOME’S」のApp Storeプレビューサイト(資料:アップル)

その名も名実通り「かざして検索」という機能で、AR(拡張現実)技術を使って街なかの物件を、直感的に探せるものです。

散歩中に目にとまったマンションにカメラをかざすと、空室があればアイコンが表示され、そこから間取りや家賃をチェックすることができます。

対象物件数は約100万件で、居住用の賃貸物件や新築・中古マンションが対象です。対象エリアも全国となっています。

アプリの開発には、かなりの技術が使われています。例えば、カメラに映った映像から

 

AIで建物を判別

 

する技術や、現在位置とカメラの向きから建物の位置を推定する技術、物件情報データベースからその建物や周辺の建物を検索する技術などを、LIFULLが独自に開発しました。

そしてこれら一連の技術は特許出願中とのことです。

「LIFULL HOME’S」アプリや「かざして検索」機能は無料で使えますので、スマホを持っている方は試してみてはいかがでしょうか。

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