会沢高圧コンクリートが超大型ドローンを初飛行! 150kgの荷物も運搬・楊重できる
2023年5月8日

管理人のイエイリです。

会沢高圧コンクリート(本社:北海道苫小牧市)は、本業の生コン事業に加えて、建設用3Dプリンターデジタルツイン構築などの建設DX(デジタル・トランスフォーメーション)関連事業にも積極的に取り組んでいます。

そして同社から、またまたビッグなニュースが飛び込んできました。それは、超無人機「AZ-1000」の初飛行に成功したというものです。

超無人機「AZ-1000」の離陸の瞬間(以下の写真、資料:会沢高圧コンクリート)

超無人機「AZ-1000」の離陸の瞬間(以下の写真、資料:会沢高圧コンクリート)

上の写真を見ただけだと、普通のドローン(無人機)が飛んでいるようですが、スケールが違います。

動力に1000ccエンジンを搭載し、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

150kgの荷物を運搬

 

できるパワフルな機体なのです。(AZ-1000などの特設サイトはこちら

その大きさは、長さ3020mm×幅2860mm×高さ1000mm、自重110kg、最大離陸重量310kgと、これまでのドローンとは桁違いのスケールです。

超無人機「AZ-1000」は高さ1000mm。人と比べてもその巨大さが感じられる

超無人機「AZ-1000」は高さ1000mm。人と比べてもその巨大さが感じられる

航続時間は、荷物なしの場合は6時間、150kgの荷物を搭載した場合も2時間と、スタミナ抜群です。

これまで主流だった電動式ドローンや、エンジン式無人ヘリコプターに比べても、積載量、航続時間とも上回っています。

超無人機「AZ-1000」のスペック

超無人機「AZ-1000」のスペック

積載量、航続時間とも、従来のドローンの常識を超えている

積載量、航続時間とも、従来のドローンの常識を超えている

AZ-1000のエンジンは、アイザワグループのアラセ・アイザワ・アエロスパシアル(本社:静岡県浜松市)が独自に開発したものです。

その開発コンセプトは、ドローンにドローン用のエンジンを搭載するという考え方ではなく、

 

エンジン自体がドローン

 

として飛ぶような、斜め上の発想になっています。

つまり、エンジン自体に4つの回転翼が“直結”できるようにすることで、ドローンとしての構造や設計を最適化しているのです。

エンジン自体がドローンとなって飛ぶという開発のコンセプト(左)と、それを具現化したエンジン(右)。よく見るとエンジン頭部に4方向の軸が出ているのがわかる

エンジン自体がドローンとなって飛ぶという開発のコンセプト(左)と、それを具現化したエンジン(右)。よく見るとエンジン頭部に4方向の軸が出ているのがわかる

飛行試験のYouTube動画を見ると、電動式ドローンとは異なる、低く響くようなエンジン音で飛んでいる様子が分かります。背景の風力発電機が勢いよく回っていることから、結構な風が吹いていたと思われますが、さすがに安定した飛行ぶりでした。

風力発電機が回る風の中、安定して飛行するドローン

風力発電機が回る風の中、安定して飛行するドローン

2025年の大阪・関西万博に向けて「空飛ぶクルマ」の開発が急ピッチで進んでいますが、建設業で使われるドローンも、それに負けないスケールでパワーアップが進んできましたね。

(Visited 1 times, 4 visits today)

Translate »