サンワサプライが1500Wの巨大モバイルバッテリーを発売! 200Wソーラーで充電、電子レンジも
2023年8月25日

管理人のイエイリです。

スマートフォンやタブレットが仕事にも、生活にも欠かせない今日、電源が切れると大変、ということでモバイルバッテリーを持ち歩いている人も多いでしょう。

スマホなどに使われるUSBタイプのバッテリー容量は、30~50Wh程度のものが一般的です。

ところが、このほど、サンワサプライが発売した巨大モバイルバッテリー「BTL-RDC28」の容量は、その数十倍にのぼる1485Wh。しかも、1500WのAC出力付きなので、

ナ、ナ、ナ、ナント、

電子レンジや炊飯器

まで使えるパワフルさなのです。(サンワサプライのプレスリリースはこちら

巨大モバイルバッテリー「BTL-RDC28」の外観。重量は約16kgある(以下の写真、資料:サンワサプライ)

巨大モバイルバッテリー「BTL-RDC28」の外観。重量は約16kgある(以下の写真、資料:サンワサプライ)

AC100VからUSB、シガー出力まで豊富な出力ポートを搭載(左)。内部には電気自動車でも使われるリン酸鉄リチウムイオン電池がぎっしり(右)

AC100VからUSB、シガー出力まで豊富な出力ポートを搭載(左)。内部には電気自動車でも使われるリン酸鉄リチウムイオン電池がぎっしり(右)

1500Wのハイパワー。電気ストーブや多数のスマホの同時充電なども使える

1500Wのハイパワー。電気ストーブや多数のスマホの同時充電なども使える

機器ごとの使用時間の目安

機器ごとの使用時間の目安

出力ポートは5種類あり、AC100V、最大100Wに対応したUSB Type-C出力と一般的なUSB A出力、12Vシガー出力、そして12VDC出力に対応しています。これだけあれば、たいていの機器に使えそうですね。

AC100V出力の波形は、家庭用コンセントと同じくなめらかな「サインカーブ」になっているので、安心です。

また、電池残量や消費電力、残り使用時間目安などがわかる液晶パネルも付いています。

AC100Vの出力波形はなめらかな正弦波(左)。電池残量や残り時間も分かりやすく表示(右)

AC100Vの出力波形はなめらかな正弦波(左)。電池残量や残り時間も分かりやすく表示(右)

そして、充電方法は3種類あり、一般のコンセント、クルマのシガーソケットのほか、

200Wソーラーパネル

BTL-SP2」も使えるのです。

200Wソーラーパネル「BTL-SP2」(左)で充電中の巨大モバイルバッテリー(右)

200Wソーラーパネル「BTL-SP2」(左)で充電中の巨大モバイルバッテリー(右)

このソーラーパネルは、特殊フッ素樹脂「ETFE」でコーティングされており、耐久性や防水・防じん性、耐候性に優れています。

重量は約6.6kgで、折りたたむと高さ620mm×幅540mmとコンパクトになり、手軽に持ち運べます。ケーブル収納ポケットは止水ファスナーを採用しているのでは、屋外でも安心です。

止水ファスナー付きのケーブル収納ポケット付き(左)。折りたたんで手軽に持ち運べる(右)

止水ファスナー付きのケーブル収納ポケット付き(左)。折りたたんで手軽に持ち運べる(右)

気になるお値段ですが、ポータブル電源「BTL-RDC28」が35万円(税別)、200Wソーラーパネル「BTL-SP2」が9万8000円(同)です。

この巨大モバイルバッテリーと、200Wソーラーパネルがワンセットあれば、電源のない現場などで普段使いしつつ、いざ災害が起こった時には避難所などを支える防災グッズとしても、便利に使えそうですね。

(Visited 1 times, 1 visits today)

Translate »