管理人のイエイリです。
窓の外側を掃除するのは、地味に大変です。窓の左右から手を伸ばしても、届かない部分があったり、掃除用具を落としそうになったりします。また長時間無理な姿勢を続けていると疲れますね。
そんなお困りごとを解決するため、パソコン周辺機器でおなじみのサンワサプライ(本社:岡山市北区)が、水ぶきも可能な窓掃除ロボット「200-CD085」をこのほど発売しました。
人間が窓をゴシゴシとふく代わりに、回転モップが掃除してくれるだけかと思いきや、
ナ、ナ、ナ、ナント、
ガラス面に吸い付いて
上下左右に移動しながら、窓全体をふいてくれるのです。(サンワサプライのプレスリリースはこちら)
ロボットには、真空モーターが内蔵されており、回転するモップの中心から空気を吸い込むようになっています。そのため、モップが吸盤のように窓ガラスにしっかりとくっつきます。
そして、一方のモップを固定して、そこを回転軸として他方のモップが小旋回するという動きを、交互に繰り返しながら、窓の下から上へとジグザグに上っていきます。
この時、落下しないか心配になりますが、長さ1.4mのケーブルが付属しているので、これを“安全帯”として使うことで落下事故を防ぐことができます。
万一、電源ケーブルからの電力供給が止まっても、内部バッテリーで約20分間は窓に張り付いた状態をキープできます。
そして、本体内部には80mlの水タンクも積んでおり、
水を自動噴射
しながら、細かい汚れもふき取ってくれます。
ロボットのサイズは幅14.3×奥行29.2×高さ8cmで、 重量は約1.24kgです。ACコンセントから、全長約6.8mの電源ケーブルで給電するので充電切れの心配もありません。
また、ロボットはリモコン操作で進路をコントロールすることもできます。
気になるお値段ですが、サンワサプライ直営ショップサンワダイレクト(本店)の場合、2万9800(税込)で販売されています。
これまでの窓ふきは、手作業で大変でしたが、このロボットを使って“お掃除DX”に取り組んでみるのもよさそうですね。