サンワサプライが自動窓ふきロボットを発売! ガラス面を縦横無尽に移動し、水も噴射
2024年1月25日

管理人のイエイリです。

窓の外側を掃除するのは、地味に大変です。窓の左右から手を伸ばしても、届かない部分があったり、掃除用具を落としそうになったりします。また長時間無理な姿勢を続けていると疲れますね。

そんなお困りごとを解決するため、パソコン周辺機器でおなじみのサンワサプライ(本社:岡山市北区)が、水ぶきも可能な窓掃除ロボット「200-CD085」をこのほど発売しました。

水ぶき可能な窓掃除ロボット「200-CD085」(以下の写真、資料:サンワサプライ)

水ぶき可能な窓掃除ロボット「200-CD085」(以下の写真、資料:サンワサプライ)

人間が窓をゴシゴシとふく代わりに、回転モップが掃除してくれるだけかと思いきや、

ナ、ナ、ナ、ナント、

ガラス面に吸い付いて

上下左右に移動しながら、窓全体をふいてくれるのです。(サンワサプライのプレスリリースはこちら

ガラス面に吸い付いて移動しながら窓全体をふいていく

ガラス面に吸い付いて移動しながら窓全体をふいていく

窓ガラスに吸着する仕組み

窓ガラスに吸着する仕組み

ロボットには、真空モーターが内蔵されており、回転するモップの中心から空気を吸い込むようになっています。そのため、モップが吸盤のように窓ガラスにしっかりとくっつきます。

そして、一方のモップを固定して、そこを回転軸として他方のモップが小旋回するという動きを、交互に繰り返しながら、窓の下から上へとジグザグに上っていきます。

この時、落下しないか心配になりますが、長さ1.4mのケーブルが付属しているので、これを“安全帯”として使うことで落下事故を防ぐことができます。

万一、電源ケーブルからの電力供給が止まっても、内部バッテリーで約20分間は窓に張り付いた状態をキープできます。

一方のモップを回転軸にして小旋回する動きを繰り返して移動する

一方のモップを回転軸にして小旋回する動きを繰り返して移動する

落下事故防止のため安全ケーブルが付属している

落下事故防止のため安全ケーブルが付属している

停電時には内蔵バッテリーで約20分間、窓に張り付いた状態をキープする

停電時には内蔵バッテリーで約20分間、窓に張り付いた状態をキープする

そして、本体内部には80mlの水タンクも積んでおり、

水を自動噴射

しながら、細かい汚れもふき取ってくれます。

内蔵タンクから水を噴射する機能も付いている

内蔵タンクから水を噴射する機能も付いている

ロボットのサイズは幅14.3×奥行29.2×高さ8cmで、 重量は約1.24kgです。ACコンセントから、全長約6.8mの電源ケーブルで給電するので充電切れの心配もありません。

また、ロボットはリモコン操作で進路をコントロールすることもできます。

ACコンセントからの電源ケーブルは、全長約6.8mもある

ACコンセントからの電源ケーブルは、全長約6.8mもある

自動だけでなく、リモコン操作で好きな方向に移動できる

自動だけでなく、リモコン操作で好きな方向に移動できる

気になるお値段ですが、サンワサプライ直営ショップサンワダイレクト(本店)の場合、2万9800(税込)で販売されています。

これまでの窓ふきは、手作業で大変でしたが、このロボットを使って“お掃除DX”に取り組んでみるのもよさそうですね。

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