エクステリアショールームをスマートグラスで本格MR化! タカショーがKDDIと協働展開
2021年8月19日

管理人のイエイリです。

大手通信事業者のKDDIは、Android版スマートフォンに対応したサングラスのようなスマートグラス「NrealLight」を販売しいます。

スマートグラス「NrealLight」(写真:特記以外はKDDI)

重量はわずか106gにもかかわらず、SLAMという方式で空間を認識し、自己位置や傾きを6自由度で推定する機能を持っています。

これをスマホに接続すると、スマホの画面をいくつも部屋の中に浮かび上がらせて操作したり、小さなスマホの画面を100インチスクリーンのように拡大して目の前で見たりすることができるほか、現実空間に仮想の3Dモデルなどを重ねて見られるMR(複合現実)デバイスとして使うこともできるのです。

目の前にスマホ画面をいくつも表示させて見た例

スマホ画面を目の前の仮想100インチスクリーンで大型化して見た例

エクステリアメーカーのタカショー(本社:和歌山県海南市)は、DX(デジタルトランスフォーメーション)化推進への取り組みの第一弾としてこのスマートグラスに注目し、KDDIと協働展開を始めました。

そして、タカショーの製品を配置したショールームを

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

スマートグラスでMR化

 

した「メタバガーデン for MRグラス」を開発し、2021年9月初旬に公開することになったのです。(タカショーのプレスリリースはこちら

「メタバガーデン for MRグラス」利用時のイメージ(資料:タカショー)

クラウド上には「フェンス・スクリーン」、「ガーデンファニチャー」、「車庫まわり」、「ファサード」、「お庭」の5つのカテゴリーの商品データが収録されており、これらを選んで好きな空間に“仮想設置”して、デジタルショールームとして見ることができます。

そして、設置した商品をいろいろな角度から細部にわたって確認できるのです。様々なサイズやカラーを選んで簡単に変更することもできます。

現実空間に3Dのガーデンファーニチャーを設置して、いろいろな角度から確認したイメージ(資料:タカショー)

その場で、

 

商品の概算金額

 

もアプリ内で確認できるので、予算にあった商品を選ぶことができます。

エクステリア業界の人にとっては、新商品発売のたびに行っていたショールームの改装作業が必要なくなるので、環境とコストに優しいシステムと言えるでしょう。

「メタバガーデン for MRグラス」のアプリは、2021年9月初旬から、Google Playでダウンロード開始の予定です。

今回のシステムで使わせているスマートグラス「NrealLight」は、いろいろと優れた機能や性能を持っています。

MR用のゴーグルと言えば、「Microsoft HoloLens2」が有名ですが、重さが570gくらいあると言われます。一方、このシステムで使われているスマートグラスは、106gなので長時間、楽に装着できそうです。

また、メガネをかけている人には、度入りレンズをスマートグラスの中に装着することもできます。画素数については公表されていませんが、ネット上の記事によると「フルHD程度の解像度はありそう」とのことです。

重さ106gと軽量なので気軽に装着できる

度入りレンズをスマートグラス内に装着できる

このほか一般のVR(バーチャルリアリティー)用ゴーグルは、周囲の風景が全く見えないものが多いので、手で何かを操作したりするときにゴーグルをずらす必要がありますが、このスマートグラスは周囲が見えるのでそんな不便もありません。

スマートグラス装着中も現実空間が見えているので、周囲の機器を操作したり、人とコミュニケーションしたりできる

気になるお値段ですが、au Online Shopでは6万9799円(税込み)と、かなりリーズナブルです。残念ながらiPhoneでは使えませんが、Android端末をお持ちの方は、1台持っていると、いろいろ楽しみが広がりそうですよ。

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