管理人のイエイリです。
Windows8はタッチパネル方式の液晶ディスプレーと連動して、画面上を指で操作することにより直感的に拡大・縮小やスクロールなど、スマートフォンのような使い方ができるのが特徴です。
この便利な機能をパソコンに取り入れようと、ハードベンダー各社は工夫を凝らした新製品を開発しています。東芝が6月下旬に発売する新型ウルトラブック(dynabook V713/28J、V713/27J)は、
ナ、ナ、ナ、ナント、
モニターが脱着式
となっており、キーボードからはずすことができるのです。
そのため、キーボードを備えたノートパソコンとしても、キーボードのないタブレットパソコンとしても使えます。
脱着式の新型ウルトラブック「V713」。ノートパソコンとしての使用時(写真:東芝。以下同じ) |
モニターはキーボードからはずれるようになっている |
タブレットパソコンとしての使用イメージ |
OSは64ビット版のWindows8で、CPUにはインテル Core i5-3339Yプロセッサーを採用。メモリーは4GB、記憶装置は128GBのSSDを使用しています。
ディスプレーにはタッチパネル付きの11.6型ワイド(16:9)FHD TFTカラー IPS液晶(広視野角/省電力LEDバックライト)で、解像度は1920×1080ドットです。
また、「V713/28J」の方には電磁誘導方式のデジタイザーペンも付いています。
タブレットパソコンやタブレット端末が流行していますが、文字を効率的に入力しようとするときは、やはりキーボードがほしくなりますね。
5月31日に当コーナーで紹介したマイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro」は、打鍵感のある別売りのカバー兼用キーボードを「外付け」する方式のに対し、この新型ウルトラブックはキーボードを「分離」する方式というところが対照的ですね。キーボードを外した状態の重さは870gです。
どちらの方式がよいかは使う場所にもよりそうです。電車の中で使うことが多い人にとっては、モニターがキーボードで支えられるノートパソコンタイプの方が使いやすいかもしれませんが、キーボード付きの重さは1.47kg(V713/28J)と、超軽量タイプのノートパソコンよりもかなり重くなってしまいます。
本体のほか、キーボード側にも様々なインターフェースが用意されている |
東芝からの「おすすめポイント」としては、フルハイビジョン仕様のWEBカメラのほか、
バックライト付きキーボード
を搭載していることです。
バックライトやタッチパッド、マウス代わりになるアキュポイントを搭載したキーボード |
パソコンでもタッチパネルをうまく使うことで、作業効率が高まりそうですね。あなたはどんなタイプのパソコンが便利と思いますか。