CIM
2016年6月21日
2個一組の造形ヘッドを使って、鉄筋を両側からはさみ込むようにしてコンクリート状の材料を噴出し、鉄筋コンクリート建物を造る新方式の3Dプリンターを中国企業が開発。2階建て住宅を45日間で完成させました。

2016年6月20日
オランダの建設会社2社が、3Dプリンターを使って実物の打ち込み型枠を造形することに成功しました。複雑なデザインの住宅や高架橋などの土木構造物を低コストで施工でき、2017年の実用化を目指しています。

2016年6月15日
ドバイで3Dプリンターで建設された世界初のオフィスが完成しました。躯体の内部にはちゃんと鉄筋が入っており、工期、人件費とも大幅に削減できました。コンクリート2次製品の製作にも応用できそうですね。

2016年6月14日
ドローンにレーザースキャナーを搭載し、空からダム現場を短時間で高精度に測量しました。写真測量と違って草木の下に隠れている地表面の形も3D計測できます。30kgの荷物が搭載できるドローンが使われました。

2016年6月10日
北海道奈井江町の砂子組は情報化施工を社内で積極展開するため、全社組織のICT施工推進室を設置しました。社内のノウハウや技術を共有し、土木だけでなく、建築や炭鉱事業まで情報化施工を積極展開していきます。

2016年6月8日
国交省が推進する「i-Construction」に対応できる技術者を育成するため、トプコンは「神戸トレーニングセンタ」を開設しました。建機を実際に動かしながら情報化施工を学べます。

2016年6月3日
BIMソフト「Revit」と鉄骨積算システム「すけるTON」をデータ連携し、ボルトや添接板が付いた継ぎ手部の詳細モデルを自動作成するシステムができました。パラメトリックモデリングの手法を導入しています。

2016年6月1日
ドローン本体やバッテリー、コントローラーなど様々なものをコンパクトに収納し、背負って運べるバックパックがサンワサプライから発売されました。3辺の和は約60cmなので、機内持ち込みも大丈夫そうですよ。

2016年5月25日
公道での飲酒運転や居眠り運転などの影響を実験できるサービスをZMPが始めました。平常時には公道を実際に運転、飲酒などの危険状況下は公道を再現したドライブシミュレーターで運転し、データを比較します。

2016年5月23日
写真から3Dモデルを作るソフトは、面張りやノイズの除去の手間が大変なイメージがありました。ベントレー・システムズの「ContextCapture」は手作業を自動化したように3Dモデルを作ります。

2016年5月16日
シベリアやアフリカの奥地などを含めて地球上どこでも5mメッシュの数値標高モデルとオルソ画像が4月26日から提供開始されます。都心部はナント、50cmメッシュ版や建物の3D地図も用意されていますよ。

2016年5月11日
日建連がこのほど無料公開した2016年版の「施工CIM事例集」は、昨年版を大幅に上回る48事例が収録され、パワーアップしました。モデル構築費用まで紹介。よくぞここまで書いてくれたと感謝したくなります。

2016年5月9日
清水建設はバックホーに3Dスキャナーを搭載してコンクリート表面を計測。ダムコンクリートの締め固め完了時期を自動判定するシステムを開発しました。ダム工事もi-Construction化が進んで来ました。

2016年4月28日
4月20日に行われた平成28年度文部科学大臣表彰の表彰式には、「3次元情報の利活用のための社会基盤技術の振興」で表彰された4人の研究者の姿もありました。彼らは皆、関西大学大学院の卒業生だったのです。

2016年4月21日
油圧ショベルのブーム、アーム、バケットと、回転運動する部分の動きを自動制御することで、バケットを設計図の直線や平面に沿って正確に動かせます。前に仕上げた法面に続けて施工する場合は現場合わせでOKです。

2016年4月18日
パワーショベルのバケットが、そっくりそのままコーヒーカップになりました。設計には「CATIA」を使用し、コンピューター制御のマシニングセンターで原型を作りました。5月にも発売予定です。

2016年4月13日
新潟市の建設コンサルタント、トップライズが3Dレーザースキャナーで計測した点群データは「見事に合体している」と関係者の注目を集めています。しかし、そのノウハウは門外不出のため、教えてもらえません。

2016年4月12日
沖縄県のNPO法人グリーンアースは、3年前から全国の建設現場のCIMモデリング支援を行ってきました。最近はドローンによる3D計測をはじめとするi-Constructionにも果敢に取り組んでいます。

2016年4月8日
4月1日、コマツがICTブルドーザーとICT油圧ショベルの販売を始めました。クラウドサービスやドローンによる測量も同時発売し、建機はソリューションビジネスに変化してきました。

2016年4月1日
国交省は3Dによる設計、施工を行う「i-Construction」に関する15の基準を改訂しました。大手建設会社にとって、土工でのICT活用はもはや義務づけられたといっても過言ではありません。

2016年3月31日
クルマに3Dレーザースキャナーを搭載して3D計測するMMSでおなじみのアイサンテクノロジーが、ナント、高精度3D地図計測用のドローンを開発しました。安全性にはかなり配慮されています。

2016年3月28日
ナント、100億点もの大量点群を読み込んでサクサク処理できます。人やクルマ、樹木などを削除するときも点群上を1~数点クリックするだけで自動認識され、簡単に作業できます。

2016年3月17日
急成長するEVベンチャーのテラモーターズは、次の新規事業として、ドローンによる土木測量分野に参入しました。土木測量で実績のあるリカノスから事業譲渡を受け、スピード感をもって全国展開を進めます。

2016年3月15日
ドローンによる空撮から3Dモデルの作成までのを簡単にできる「Site Scan」が米国で発売に。オートデスクのクラウドが組み込まれており、BIM/CIMとの連携性が高くなっています。

2016年3月7日
4月に大規模3次元計測サービス「パーフェクト3D」を開始するベステラでは、入社希望者に「腕立て伏せ60回を喜んでやれるか?」と聞くのだそうです。その秘密は、3D計測の業務にありました。

2016年3月4日
3Dレーザースキャナーで計測した点群データの中を実物大でウオークスルーできるシステムをラティス・テクノロジーが開発しました。実物の台車を押しながら動線をチェックすると、リアリティー満点です。

2016年2月23日
3Dプリンターで作った、旧国立競技場や東京タワー、原爆ドーム周辺の都市模型がインテリアになりました。しかも、カラーなのでリアリティーがあふれています。個別にエリアや縮尺をオーダーすることもできますよ。

2016年2月16日
都市模型がインテリアになる時代がやってきました。約200個に分割して作成した都市模型を好きな区画ごとに買うことができます。2万5000ドルあれば、全NYをコンプリート!

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