CIM
2016年11月1日
ベントレー・システムズ社のインフライベントが今年も英国・ロンドンで開幕しました。ライバルのオートデスク社に対する強みは「ライフサイクル・マネジメント」まで、3Dモデルがつながることだそうです。

2016年10月27日
レンガにのり付けしては現場に積んでいくロボットをオーストラリアの企業が開発中です。住宅なら2日で躯体が完成します。レンガの位置決めにはレーザー測量器を使用し、0.5mmという高精度を誇ります。

2016年10月25日
3D点群処理システム「TREND-POINT」が爆発的に売れたため、東証一部上場の福井コンピュータホールディングスは当初の業績を大幅に修正。第2四半期の営業利益を36%増としました。i-Con効果です。

2016年10月11日
日建設計とアドバンスドナレッジ研究所は、VR(バーチャルリアリティー)流体解析の結果を実物大で立体視できるユニークな新機能を共同開発。FlowDesigner2017に搭載されることになりました。

2016年10月5日
実機や人工衛星による測量技術を持つパスコが、ドローンを使った土工管理用のソフトを発売しました。計測データと3D設計モデルを比較して土量計算などが行えます。現場での利用を考慮して月単位で契約できます。

2016年9月30日
現場の点群データとBIMモデルを比較して、工事の進ちょく状況を把握するシステムを、早稲田大学と大林組が開発。11月にロンドンで行われる「BE INSPIRED AWARD」の決勝に残りました

2016年9月29日
走行中の車から路面や街並みの3D点群計測を行う三菱電機のモービルマッピングシステムが小型化され、着脱可能になりました。持ち運びも簡単でいろいろな車に取り付けられます。最初の海外市場は韓国を狙います。

2016年9月15日
ドローンで施工管理を行うためには機体の選定、経験あるパイロット、飛行許可申請、3Dモデル作成など手間ひまがかかります。日立システムズはこれらを一括して外注できるクラウドサービスを開始しました。

2016年9月14日
大阪府能勢町には、11万8000m2の能勢高原ドローンフィールドがあります。野外活動センター跡地を利用しているため、建物や道路、グラウンドなど変化に富んだ地形です。改正航空法の飛行許可もいりませんよ。

2016年9月13日
3次元CADを使わなくても、トンネル線形と断面からCIMモデルを簡単に作れます。CIMモデルへの情報入力や共有にはWindowsタブレットを採用。来年度は全トンネル現場への導入を目指しています。

2016年9月12日
大林組は人工衛星による位置計測を使って、突発的な法面崩壊を検知できる「マルチGNSS地盤変位計測システム」を開発しました。5分に1回、位置を計測でき、設置・運用コストも従来の半額になりました。

2016年9月7日
設計者でも手軽に使える熱流体解析(CFD)ソフト「FlowDesigner」。その最新版では、ヘッドマウントディスプレーで風の流れをリアルに見られるVR機能が付くことが明らかになりました。

2016年9月6日
5月の伊勢志摩サミットでは、BIMモデル入りの高精度な3D地図を使い、監視カメラや警備員の配置計画をシミュレーションし、狙撃可能地点も事前に把握していました。セコムはこのシステムを本格発売します。

2016年9月5日
“BIM/CIMの駆け込み寺”ことGSAが、親会社のコンピュータシステム研究所に吸収合併されました。土木積算、原価管理から建築・住宅、3Dプリンターまで幅広い事業を展開する強力なプレーヤーの誕生です。

2016年8月30日
岩の割れ目で切り取られた「キーブロック」があると、トンネルを掘り抜いたときに落ちてくる危険があります。大林組はCIMを使ってこの崩落個所をピンポイントで予知できるシステムを開発しました。

2016年8月25日
福井コンピュータは64ビット版の測量CAD「TREND-ONE」を11月に発売します。航空写真や点群データのほか地理院タイルやストリートビューとも連携。測量と設計の連携を感じる今日このごろです。

2016年8月8日
福井コンピュータが9月に発売する施工管理システムは、設計値に対する出来形を「ヒートマップ」で見える化する機能が付いています。土工の施工管理も3Dデータによるスマートなものに変わりつつあるようですね。

2016年8月3日
オートデスクは従来、建築、土木などに分かれていた旧「SUITE」製品を統合した新製品を8月2日に発売しました。BIM/CIMツールやクラウドシステム22本を含み、年間40数万円の低価格で勝負します。

2016年8月2日
人気海外ドラマに出てくる家の間取りをテーマにした本が大人気となっています。メガソフトの「3Dマイホームデザイナー」で間取りを忠実に再現しました。発売前に重版決定となるほどの人気です。

2016年8月1日
14リットルの農薬を積み、約40分間飛行できるガソリンエンジン付きの大型ドローンが今秋、テラドローンが発売します。価格は300万円程度と安く、パワフルなので、工事現場でのワイヤ設置などに使えるかも。

2016年7月26日
BIMモデルに水面や樹木、人、クルマなどを付け加えて、映画のように超リアルなプレゼンテーションに仕上げるビジュアライゼーションソフト「Twinmotion 2016」をアルファコックスが発売しました。

2016年7月20日
あのソフトバンクC&Sが、工事現場での測量用ドローンシステムを発売することになりました。オートデスクのBIM/CIMソフトをセットにしたパッケージも販売します。

2016年7月14日
活断層や液状化、地下遺構などの「地盤リスク」を3Dで見える化し、現場の突発的な問題発生によるコスト増のリスクを減らすことができます。建機メーカーが建設コンサルの商品を売る時代になりました。

2016年7月11日
「The Future of Making Things(創造の未来)」を掲げて、新しいデザインやワークフローを提案するオートデスクが、ストーリーブログを開設しました。2~3歩先の話題が満載です。

2016年7月7日
フジタはFEM解析モデルなどをCIMモデルに自動変換するプログラムを開発しました。応力などの解析結果を、構造物上で見える化できます。解析モデルからCIMモデルを作るという新たな手法にも注目です。

2016年7月6日
施工計画書などを3Dで作れる「3D工事イラストワークス」に、ポーズが自由に変えられる3D人体が収録されました。階段を上ったり土を掘ったりする作業員をリアルに表現できますよ。

2016年6月30日
フォーラムエイトのVRソフト「UC-win/Road」は“VR元年”の今年、17年目を迎えました。ドローン飛行計画や写真からの3Dモデル作成、フリー地図読み込みなど、一歩先の新機能が追加されました。

2016年6月28日
リコーの「THETA」シリーズで撮影した全天球写真を立体トレースし、3Dモデルを作れるソフトが発売されました。天井裏など狭い場所でも、1枚の写真を手がかりに現況モデルを作れそうですよ。

2016年6月27日
ライカ・ジオシステムズはクローラーで走行する無人車両に3Dレーザースキャナーを搭載した点群計測システムを開発しました。時速25~35キロで走行し、45度の坂を登れるほか、10時間の連続稼働ができます。

2016年6月22日
ベステラは朝日航洋とコラボし、東京スカイツリー周辺を地上型レーザー、車載レーザー、航空レーザーで計測した点群を合体させることに成功しました。スカイツリー上部のアンテナも精密に3D化されています。

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