管理人のイエイリです。
メガソフト(本社:大阪市北区)の土木・建設用イラスト作成ツール「3D工事イラストワークス」は、開発段階から無料版を公開し、建設ユーザーのニーズをきめ細かく反映した後、満を持して2015年7月に発売されました。
昨日(7月5日)に発売された最新版の「3D工事イラストワークス Ver.1.5」には、さらに画期的な機能が追加されました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
自由自在なポーズが作れる
3D人物の素材が、148体も収録されているのです。
新たに収録された人物素材には、38もの可動ポイントが付けられており、腕の上下やひじの曲げ伸ばし、手首のひねりなどの動きを組み合わせることができます。
そのため、かがんだり、階段を上ったり、安全確認を行ったりといった作業中の姿勢もピッタリな人物モデルが作れるのです。
しかし、各可動部分には人間と同じく可動範囲が設定されていますので、あまりにも変な姿勢になることはありません。
また、バックホーなどの重機も、関節部分が自由に動くようになっています。
自由自在に動く3D人物と重機のパーツを使うことで、
施工手順や安全対策
などのわかりやすい計画書を作ることができます。
気になるお値段ですがパッケージ版が6万円(税別)、ダウンロード版が5万5000円(税別)となっています。前バージョンのユーザーは、アップデータにより無料でVer.1.5を利用できますよ。
これだけ自由に現場イラストが作れるようになると、工事現場を舞台にした人形劇や漫画も作れちゃいそうですね。いろいろな人のアイデアで、面白い作品が生まれることを期待したいです。
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