クラウド
2016年11月24日
生コン工場での出荷や現場での受け入れ、打設完了などの情報をリアルタイムに全現場関係者間で共有します。その情報はCIMモデルにひも付けることにより維持管理にも使えます。まさに生コン工事のIoTです。

2016年11月22日
竹中工務店は工事現場に設置してきたファイルサーバーをクラウド化しました。既に7000台のタブレットやスマートフォンを配備し「竹中スマートワーク」を推進しています。もはや現場も名実ともにオフィスですね。

2016年11月21日
Vectorworks2017の新機能で注目すべきは、BIMソフト「Revit」との連係です。これにより製造業と建設業のデータ連係が進む可能性があります。このほか、VR機能も強化されました。

2016年11月18日
インフラの運用・保守業務を1人で行えるシステムです。マウスの代わりに頭を動きによるポインター制御や、音声入力によるコマンド入力など、ハンズフリー化を行いました。将来はIoTとの連携も目指しています。

2016年11月17日
世の中のあらゆるモノをネット接続して自動監視や自動制御を行うIoTを実現するため、低価格の無線通信網LPWAが注目されています。ダイキン工業は空調機をNTT西日本のLPWAに接続し実証を始めました。

2016年11月16日
熟練作業員自身が行ってきた点検結果の帳票化をクラウド化する「橋梁点検レポートサービス」をOKIが開発。お値段は5橋梁当たり15万円~。最近、他業種からインフラ点検分野への参入が相次いでいます。

2016年11月10日
キャタピラージャパンはi-Construction対応のブルドーザー「Cat D6K2」を発売しました。クラウドと連携してリアルタイムに土工の進ちょく管理や車両の稼働状況の把握が行えます。

2016年11月7日
石垣に向かってタブレットをかざすと、今はなき江戸城天守閣が見られる---VR(バーチャルリアリティー)を使ったユニークな観光コースを日の丸リムジンが始めます。使用するクルマはテスラの電気自動車です。

2016年11月3日
トプコンとベントレー・システムは両社のクラウドを相互乗り入れすることで、3D技術を使った測量、設計、施工までをシームレスにつなぐクラウドを開発。「コンストラクショニング」という新概念を提唱しています。

2016年10月24日
DWG互換CAD「JDraf」とほぼ同じ機能を持つiOS版のアプリ「ARES Touch」がリリース。iPhoneやiPadでもDWG形式のCAD図面を編集できますよ。JDrafユーザーは無料です。

2016年10月21日
入力スピードと操作性に徹底的にこだわり、30%のクリック操作を削減しました。その結果、岐阜県内のマンション建設現場では、紙図面方式に戻ることなく、最後までiPadによる仕上げ検査業務が行われました。

2016年10月20日
福井コンピュータドットコムは実売の建材・設備の3Dモデルを提供する「3Dカタログ.com」のデータを使い、住宅の3Dモデルや見積書を数分で作れる住宅プレゼンソフト「Roomo3D」を発売しました。

2016年10月12日
外観やデザインだけでなく、断熱性や日射取得率などの性能からも選べる建材比較サイトがオープン。開発したのは東京工業大学建築学科卒の3人です。東工大OBらしい、エンジニアリング色満載のサイトですね。

2016年10月6日
フルカラー3Dプリンターで東京の都市模型を作るプロジェクト「ONE HUNDRED TOKYO」が着々と進行中です。3Dプリンターで造形するデータ作成費用をまかなうためキックスターターで資金募集中です。

2016年9月26日
BIMモデルからVR用のコンテンツが作れるクラウドサービスが9月下旬から始まります。一般の人でも、ヘッドマウントディスプレーを使って、リアルなサイズ感を味わいながらウオークスルーを楽しめますよ。

2016年9月23日
BIMパーツサイト「Arch-LOG」から軽いBIMパーツを使って設計するとフォトリアルな品質のCGが作れます。その秘密は、クラウドサーバーに厳重保管されたもう1つのBIMパーツにありました。

2016年9月20日
スマホを使ったVRゴーグルでリアルに不動産物件を疑似見学できるシステムを大京穴吹不動産が導入しました。台湾や香港でもシステムを活用し、日本の不動産を来日なしで契約することもできるそうです。

2016年9月16日
親しみやすい店を目指す大塚家具は、ARを使って自宅にいながらオリジナル商品を選べるスマホ用アプリを無料公開しました。500点の家具から好きなものを選び、自分の部屋に置いた状態が見られます。

2016年9月15日
ドローンで施工管理を行うためには機体の選定、経験あるパイロット、飛行許可申請、3Dモデル作成など手間ひまがかかります。日立システムズはこれらを一括して外注できるクラウドサービスを開始しました。

2016年9月1日
複数メーカーの建材を横ぐし検索し、BIMソフトでの設計に活用できます。クラウドサーバーでのレンダリング機能やマテリアルボード作成機能も。現在、Revit、ARCHICAD、SketchUpに対応。

2016年8月29日
GLOOBE2017はST-Bridgeで鉄筋の断面リストを取り込んだり、3Dカタログ.comから市販製品を取り込んだりと、構造・設備との連携が強化されました。実務を効率化する機能強化が目立ちます。

2016年8月24日
住宅プレゼンシステム「ALTA」で作った3Dプランを、iPhoneで見られるシステムが登場しました。iPhoneを向けた方向にスクロール表示するほか、ヘッドマウントディスプレーで立体視もできます。

2016年8月23日
専門工事会社同士で工事の再請け負い先を探すクラウドサービスが始まりました。3万社以上の中から信頼性の高いマッチングを提供します。その仕組みは、工事界の“出会い系サイト”と言っても過言ではありません。

2016年8月10日
スマホとクラウドで工事による建物の被害調査を大幅に効率化できるシステムを大分県の企業が開発しました。システム使用料は写真1枚当たり25円だけ。災害時の罹災証明書申請用の無料アプリ開発も考えています。

2016年8月9日
大成建設は独自開発の「T-BIMビューア」に風、熱、音、光の環境シミュレーション結果を重ねて表示するVR機能が追加しました。環境性能の見える化により、空調吹き出し口などの位置も変わるかもしれません。

2016年8月5日
コマツは3Dデータで自動制御できるICTバックホー「PC128USi-10」を発売しました。運転席にはステレオカメラを備え、その映像から現場周辺の現況地形をほぼリアルタイムで3Dモデル化できるのです。

2016年8月4日
今のシニアは、定年退職してもまだまだ若いです。そんな人のために、ジーニアスは年齢不問の転職サービスを始めました。月に10日間だけ働くこともできるので、建設業での“生涯現役”を実現してくれそうですよ。

2016年8月3日
オートデスクは従来、建築、土木などに分かれていた旧「SUITE」製品を統合した新製品を8月2日に発売しました。BIM/CIMツールやクラウドシステム22本を含み、年間40数万円の低価格で勝負します。

2016年7月22日
下水道を運営する自治体や団体の「強み」と「弱み」を比較できる国土交通省の「下水道全国データベース」が稼働を開始しました。自治体間ランキングや災害時の早期復旧を手助けする情報共有機能などを備えています。

2016年7月21日
竹中工務店は複数のビルを「仮想発電所」として統合制御し、CO2削減を行うプロジェクトを今秋から始めます。連携の規模が広がっていくと、電力だけでなく熱エネルギーの調達も“クラウド化”されそうです。

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