管理人のイエイリです。
スマートハウスや省エネリフォームなどの普及により、HEMS(家庭用エネルギー管理システム)を持った家も多くなりました。
太陽光発電パネルの発電量や各部屋の消費電力などが見える化されるため、初めのうちは興味津々でチェックし、節電に精を出したものの、そのうち見なくなったりしているお宅もありそうですね。
パナソニックはHEMSのデータを外出時にも
ナ、ナ、ナ、ナント、
スマートフォンで手軽に確認
スマートフォンで手軽に確認できるアプリ「スマートHEMSサービスアプリ」を、12月21日から、同社の「スマートHEMS」ユーザーに無料提供することになりました。
このアプリは、外出先から現在の太陽光発電量をリアルタイムに確認できるほか、分岐回路の使用電力量が普段より多い時は赤色で表示したり、分岐回路ごと料金や電力使用量をリアルタイムで表示したりすることができます。
そのため、留守宅に子供が帰ってきてエアコンや照明などを使うと、子供部屋の電力使用量が増えるので帰宅を確認できたりします。
そのため、移動中やカフェでの休憩中など、ちょっとした時間を利用して電気の利用状態を確認し、節電への意識を高めることができます。
さらに、電気を使い過ぎているときは、その情報をスマートフォンへプッシュ配信します。その結果、HEMS情報を活用する頻度は、
約3.5倍に向上
するとのことです。
パナソニックは今後も同社のHEMS対応住宅分電盤「スマートコスモ」で計測した分岐回路の使用電力量や空気環境情報を活用し、居住者がより便利、安心、快適に日常生活が過ごせるように「サービスアプリ」の充実を図っていく方針です。
最近、メールやウェブサイトの閲覧はもちろん、飛行機の搭乗から非常時の懐中電灯まで、様々なことがスマホで行えるようになっています。
つい、見なくなってしまいがちなHEMSのモニターも、スマホで見られるようにすると、日常生活のルーティンワークの1つとして、継続的に活用できそうですね。