ヤマハがドローン用巨大発電機を開発! 400ccエンジンを使用
2021年6月10日

管理人のイエイリです。

バッテリーとモーターで飛行するドローンは、航続時間が十数分と短いのが課題でした。

この問題を解決するため、小川精機は33ccのガソリンエンジンと発電機を搭載し、空中で発電しながら11時間以上も飛行するドローンを開発しました。(詳しくは2021年4月12日の当ブログ記事を参照

発電しながら飛ぶドローンは、ますます大型化する方向にあるようです。

ヤマハ発動機は、電動式ドローンの電源ユニットとなるエンジン式発電システム「シリーズハイブリッドシステム」を開発中であることを明らかにしました。

ヤマハ発動機が開発中のドローン用発電システム「シリーズハイブリッドシステム」(特記以外の写真;ヤマハ発動機)

驚くべきは、そのパワーです。使用しているのは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

400ccのガソリンエンジン

で、300V、17.1kWもの電力を発電するというものなのです。(ヤマハ発動機のプレスリリースはこちら

このエンジンは、同社の産業用無人ヘリコプターFAZERに搭載されている400cc / 4ストロークガソリンエンジンで、長年の実績に裏付けられた信頼性の高いものです。

いったい、どれくらいの機体に積むのかと思って同社のYouTube動画を見てみたら、人間が乗れるのではと思われるくらいのサイズでした。

ヤマハ発動機が試験中の巨大ドローン

ドローンのローター

ドローン用発電機の仕様

この機体の開発には、日本精工もかかわっています。

ドローンの回転翼には

可変ピッチ機構

が取り入れられており、日本精工の高品質なアンギュラー玉軸受けや、スラストニードル軸受け、ボールねじなどが採用されています。(日本精工のプレスリリースはこちら

日本精工が開発した可変ピッチ機構付きモーターハブ(写真:日本精工)

中型自動二輪級のエンジンで発電しながら長時間飛ぶドローンが実現すると、建設業の新たな道具となるのは間違いありません。

“空飛ぶクレーン”の実用化も近そうですね。

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