ARとVRを途中切り替えも! Meta Quest Pro対応のメタバース会議システムが登場
2022年11月21日

管理人のイエイリです。

おなじみのSNS(交流サイト)「Facebook」の運営企業は、2021年10月に社名を「フェイスブック」から「Meta(メタ)」に変更しました。

「メタ」とは、「メタバース」の意味です。交流の場が現実空間だけでなく、仮想空間にも広がってきたことで、同社は数年以内に仮想空間にみんなが集まって交流したり、遊んだりできるようにするメタバースの企業へ変身することを目指しているとのことです。

そんなメタ社は、同社の理念を具現化するかのようなスタンドアロン型の最先端ヘッドセット「Meta Quest Pro」を、2022年10月11日(米国時間)に発売しました。

メタ社が発売した「Meta Quest Pro」(写真:Courtesy of Meta)

メタ社が発売した「Meta Quest Pro」(写真:Courtesy of Meta)

ナ、ナ、ナ、ナント、

VRとARの両方に対応

したヘッドセットなのです。(Meta Quest Proの紹介ページはこちら

VRとAR(MR)の両方に対応した「Meta Quest Pro」の活用イメージ(以下の資料:南国アールスタジオ)

VRとAR(MR)の両方に対応した「Meta Quest Pro」の活用イメージ(以下の資料:南国アールスタジオ)

つまり、3D映像を実寸大、立体視するVRゴーグルと、周囲の現実空間の中でスケールと位置を合わせて3D映像を見るAR(MR)デバイスを合わせたような製品です。

Meta Quest Proの構造は「シースルー」になっていませんが、3台のカメラが正面についており、その映像を ゴーグル内部のスクリーンに映すことで、外界の現実空間を“透視”できるようになっています。

価格は22万6800円(税込み)と、類似製品の「HoloLens 2」などに比べて安いのも魅力となっています。

大和ハウスグループの南国アールスタジオ(本社:東京都渋谷区)は、この魅力的なヘッドセットを、建設業でもメタバース会議などに利用できるようにしました。

同社が展開する企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」を、Meta Quest Proに正式対応させて、2022年11月15日に提供を開始しました。

Meta Quest Proを使ってVRモードで分電盤の工事打ち合わせを行った例

Meta Quest Proを使ってVRモードで分電盤の工事打ち合わせを行った例

AR(MR)モードで現場に分電盤の3Dモデルを表示させて、工事打ち合わせを行った例

AR(MR)モードで現場に分電盤の3Dモデルを表示させて、工事打ち合わせを行った例

自宅で会議に参加するときはVRモード、現場やオフィスの会議室ではARモード使うなど、ケースに応じて使い分けることができ、途中でVRとARを切り替えることも可能です。

WHITEROOMには様々な端末が対応しており、VRデバイスの「Meta Quest 2」、MR(複合現実)デバイスの「Microsoft HoloLens
2」、iPadやiPhoneによって、

同時にメタバース会議

に参加することができます。(南国アールスタジオのプレスリリースはこちら

Meta Quest Proは従来の「Meta Quest 2」に比べてメモリーの容量が6GBから12GBへと2倍になりました。

CPU性能が1.5倍向上し、ディスプレーの画素数も1インチ当たり37%増などと高性能になったため、3Dモデルをより高い解像度で表示できるようになりました。

「Meta Quest 2」(左)と「Meta Quest Pro」(右)の映像比較

「Meta Quest 2」(左)と「Meta Quest Pro」(右)の映像比較

このほか、アバターも表情豊かで精細に、自然な感じになりました。メタバース会議もよりリアルな感じに行えそうですね。

ARモードで見た相手のアバター

ARモードで見た相手のアバター

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