管理人のイエイリです。
ドローン(無人機)を仕事で使ったり、練習したりしたい建設業界関係者は増えています。
そこで気になるのが、2015年12月に施行された改正航空法です。人口密集地の上空はもちろん、空港の近くや障害物があるところなどの飛行には、あらかじめ国土交通省の許可が必要な場合もあります。
そこでドローン産業の発展を後押しする非営利団体、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は、ゼンリン、ブルーイノベーションと共同開発した「ドローン専用飛行支援地図サービス」の実証実験を1月26日に開始しました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
飛行が可能かどうか
が、一目瞭然で分かるのです。
この地図では、空港周辺や人口密集地など、飛行許可申請が必要な空域や、飛行が禁止される国の重要施設などの最新情報のほか、危険な障害物や自衛隊基地、発電所などの危険エリアも掲載されます。
一方、安心してドローンの練習や飛行実験をしたい場合は、JUIDA飛行試験場の情報も掲載されるので、一番近い施設はどこにあるかも地図上で検索できます。
●掲載予定の情報
- 空港周辺空域
- 人口集中地区
- JUIDA試験飛行場
- 石油コンビナート
- 原子力発電所
このほかブルーイノベーションが開発したユーザーや機体情報の管理機能などもあります。
情報の閲覧はパソコンやiPhone、iPad、Androidなどのスマートデバイスのブラウザーを使います。
今年3月中旬までは実証実験期間として、
無料で利用
することができます。
モニター登録はこちらの画面からできますので、ドローンを活用する人は試してみてはいかがでしょうか。
モニターからの要望や改善事項を収集し、2016年4月以降は正式にサービスが開始される予定です。
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