ドローン

2021年6月3日
大小2種類のドローンを自律飛行させ、橋桁の内外を映像化してクラウドにアップします。定期点検前に異常箇所を発見する作業をテレワーク化することで、大幅な生産性向上が期待できます。

2021年5月31日
ドローンに搭載したミリ波レーダーの電波で、煙突内部を覆う厚さ数十ミリの耐火材厚を遠隔で計測することに成功しました。将来的にはコンクリート橋のひび割れ計測への活用も目指しています。

2021年4月12日
電動ドローンにエンジン付き発電機を搭載した「ハイブリッドドローン」は、滞空時間が数時間にもおよび、空撮やレーザー測量業務の生産性を大幅に高めてくれそうです。

2021年4月6日
ドローンに積んだグリーンレーザースキャナーで水深20mの珊瑚礁を3D計測することに成功。ドローンにはガソリンエンジン発電機を搭載し、2時間以上も航続時間が延びました。

2021年3月30日
物流ドローンで撮影した写真により3D都市モデルを更新する実証実験が行われました。同時にこの3D都市モデルを、ドローンの飛行ルート検証用のシミュレーターとして活用する実験も行われました。

2020年12月24日
単管パイプなどの足場材や林業資材などの重量物を、大型ドローンで山間部に輸送する実証実験を積み重ねてきました。これまで人間が背負って輸送していた作業が、ドローンで行えるようになりつつあります。

2020年12月18日
スプレー缶をドローンに搭載し、遠隔操作で塗装や洗浄、薬剤散布などが行える「SABOT for Drone」が開発されました。ノズルにはカメラや距離センサーが付いており、ピンポイントで狙えます。

2020年11月30日
ノートPCで知られるVAIOが、子会社のVFRを設立。このほど長野県安曇野市に開設された開発拠点には、量産試作ラインも設置され、量産は“VAIOクオリティー”の工場が担当します。

2020年11月24日
あの楽天が、ドローンによる工事の進捗管理サービスに参入しました。飛行ルートを決めて自動運航させての定点撮影や360度カメラでの撮影などが行えます。米国のドローン企業との合弁会社が運営します。

2020年10月8日
ドローンをブレードに沿って自律飛行させ、もれなく写真を撮影。画像解析で損傷箇所を発見します。将来は目視外飛行や遠隔操縦により、風力発電所などの点検をテレワークで行えそうです。

2020年10月6日
千葉市のLiberawareは、重量170gのドローンに天井裏や床下を飛行させ、近接目視と変わらないクリアな映像を撮影するのに成功。今後、建物内部の点検にも、ドローンが活躍しそうです。

2020年7月8日
ドローンによる赤外線撮影、データ解析、そしてロープアクセス工法が連携し、高層ビルなどの“完全足場レス点検”が実現しました。今後、全国展開にも力を入れていきます。

2020年5月19日
水中で物をつかめるロボットアーム付きの水中ドローンが発売されました。重さ10kgまでのものをつかんで、ケーブルを引っ張ると回収できます。港湾工事の現場に1台あると重宝しそうです。

2020年5月18日
手のひらサイズの超小型ドローンをJR新宿駅の狭い天井裏を飛行させ、動画撮影に成功しました。さらに動画から点群データも作成。寸法の計測や現況図面の作成などへの活用に道を開きました。

2020年5月15日
海面に着水し、海底地形などを計測したらまた飛び立ち、次の計測地点に向かうドローンが開発されました。このほか、海中の温度や塩分濃度などを計測する観測機器を現場に投下するドローンも開発されました。

2020年3月6日
給電ケーブルで飛ぶドローンで、無人化施工の現場を長時間空撮してくれるので、従来のカメラ台車がいりません。重機の操縦は、小型化された「ロボQS」が行います。

2020年2月14日
山間部や傾斜地で行われる土木工事のため、30kgまでの荷物を積めるSkyDriveのカーゴドローンによる資材運搬実験が行われ、見事、安定した自律飛行に成功しました。

2020年2月7日
幅10cm程度のマイクロドローンに天井裏を飛行させ、360度全周ビデオでくまなく撮影します。1カ月以上かかっていた作業がわずか1日に短縮、コストも50~90%削減できます。

2020年2月6日
GNSSの電波が届かない地下鉄トンネル内をドローンで点検します。今後、GNSSの電波を使わずに自律飛行させるため、高速画像処理技術によって衝突を回避する技術を開発します。

2020年1月16日
ドローンとプロポをモバイルネットワークぎ、東京から千葉のドローンを手動操縦することに成功しました。雪山の遭難者捜索をオフィスビルで行うといったパイロットの“働き方改革”も実現しそうです。

2019年12月13日
数百メートル離れた鉄塔間に電線を張る作業で、最初の細いロープを張るためのドローンが登場しました。見通しできない区間にロープを張るため、離陸側と着陸側に2人のパイロットを配置し、途中で交代します。

2019年11月28日
GNSSの電波が届かないトンネル内で、ドローンを自動飛行させ「飛びきる」という実験がJR北海道の廃線トンネルで行われました。ドローンはレーザースキャナーや画像認識で現在位置を把握します。

2019年11月20日
5G回線を通じてドローンパイロットと熟練技術者がリアルタイムに連携し、ビル外壁の点検に成功しました。パイロットはARスマートグラスを着用し、現場を目視しながら技術者と連携作業が可能です。

2019年11月6日
煙突やボイラーなどの複雑な設備がひしめくプラント施設内をドローンが自律飛行して写真を撮影。その写真をもとに3Dモデルを作ります。錆などの劣化箇所も画像解析により自動発見します。

2019年10月31日
ソフトをインストールするだけでドローンが送電線を検知しながら自動飛行し、撮影します。東北電力は2019年度末に送電設備の保守点検業務に、ドローンを本格導入することを目指しています。

2019年10月28日
世界一の積載能力を誇る巨大ドローンが発売されました。あらゆる任務を完全自律飛行で行えます。建設工事でヘリコプターやクレーン作業をドローンに置き換えることで、コストダウンが期待できそうです。

2019年10月11日
ドローンで計測地点の水面に着水し、水深をマルチ・ナロー・ビームで測定するシステムが開発されました。着水後はボートのように移動できるほか、浅瀬があったときは離陸して飛び越えることができます。

2019年9月13日
クラウドにドローンで空撮した写真をアップすると、AIで劣化診断を行ったり、3Dモデル化して写真をひも付けて管理したりできます。AI診断の価格は画像1枚当たり200円とリーズナブルです。