本場、SPARもビックリ!札幌・岩崎フェアで巨大UAVや最新3Dスキャナーを発見
2015年4月17日

P>管理人のイエイリです。

4月16日~17日、札幌の札幌コンベンションセンターで「岩崎トータルソリューションフェア2015」という展示会イベントが開催されています。

札幌コンベンションセンター(以下の写真:家入龍太)

札幌コンベンションセンター(以下の写真:家入龍太)

昨日(4月16日)、展示会場を見て、その充実ぶりにビックリしました。主催者である岩崎のブースでは、

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

UAVが実際に飛行

 

していたのです。

岩崎ブースで飛行中のUAV

岩崎ブースで飛行中のUAV

UAV関連の展示は、他社のブースでも充実していました。例えば、リーグルジャパン/守谷商会のブースでは、農薬散布などに使われる大型の無人ヘリコプターに小型2Dレーザースキャナー「RIEGL VUX-1」を搭載したものが展示されていました。

リーグルのブースで展示されていた大型の無人ヘリ

リーグルのブースで展示されていた大型の無人ヘリ

機体下部には2Dレーザースキャナーを搭載

機体下部には2Dレーザースキャナーを搭載

先日、米国ヒューストンで行われた「SPAR International 2015」でも、リーグルのブースに3Dレーザースキャナー搭載の大型UAVが展示され、来場者の注目を集めていましたが、それを上回る迫力です。

また、ライカジオシステムズのブースには、オレンジ色のカバーで完全防護されたUAV「Aibot X6」が展示されていました。このカバーは障害物だけでなく、操作する人のケガ防止も目的で取り付けられているそうです。機体の重量は約2.5kgで、さらに約2.5kgの機材を搭載できます。

また、SPAR2015で発表され、日本では初公開の最新型の3Dレーザースキャナー「ScanStation P40」や、重さ45kgという小型の車載型レーザースキャナー(MMS)も展示されていました。

オレンジ色のカバーで完全防護されたUAV「Aibot X6」

オレンジ色のカバーで完全防護されたUAV「Aibot X6」

日本初公開の最新鋭3Dレーザースキャナー「ScanStation P40」

日本初公開の最新鋭3Dレーザースキャナー「ScanStation P40」

小型化された車載用レーザースキャナー

小型化された車載用レーザースキャナー

トプコンのブースでも、3月に発売されたばかりのMMS「IP-S3 HD1」や、昨年発売された3Dレーザースキャナー「GLS-2000」が展示されていました。

トプコンのブースでも3Dレーザースキャナー関連の展示が充実

トプコンのブースでも3Dレーザースキャナー関連の展示が充実

このほか、ビックリしたのは会場を訪れる人の多さです。作業服に身を包んだ地元建設会社の技術者のほか、東京などからも多くの人がこのイベントに参加しています。
主催者の発表では、初日だけで

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

1287人が来場

 

したとのことです。

 

セミナー会場。作業服に身を包んだ地元建設会社の技術者が目立った

セミナー会場。作業服に身を包んだ地元建設会社の技術者が目立った

 

今日はさらに多くの来場者が予想されています。最新のUAVや3Dレーザースキャナー関連技術や、測量関連のハード、ソフトなどが所狭しと並んでいるので、参考になりますよ。

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