3D都市モデル「PLATEAU」がグッドデザイン大賞候補に! 建設DX展でも注目集める
2021年10月22日

管理人のイエイリです。

国土交通省が2021年3月に公開した3D都市モデル「PLATEAU(プラトー)」は、属性情報付きのリアルなビルの3Dモデルがずらりと建ち並び、無料で商用利用もできるとあって、各方面から注目されています。

そして、お役所のプロジェクトながら、ロゴやウェブサイトのデザイン、関連イベントなどが、なにかと“オシャレ”な点も、高く評価されます。(PLATEAUがオシャレな点については、2021年3月31日付けの当ブログ記事を参照

3D都市モデル「PLATEAU」。東京駅周辺には、リアルな街並みが再現されている(資料:国土交通省)

「PLATEAU」のウェブサイト。デザインや動画がなにかとオシャレにできている(資料:国土交通省)

そしてこのほど、ビッグなニュースが飛び込んできました。この「PLATEAU」が2021年度のグッドデザイン賞金賞を受賞したほか、

ナ、ナ、ナ、ナント、

グッドデザイン大賞候補

として、5つのノミネート作品の1つに選ばれたのです。

2021年度のグッドデザイン大賞にノミネートされた「PLATEAU」(資料:日本デザイン振興会)

グッドデザイン大賞にノミネートされた5作品(資料:日本デザイン振興会)

審査委員からは、国際標準規格の「CityGML」に基づいてデータを統合し、世界的にも前例のない約1万m2という大規模な3D都市データベースを一気に立ち上げたこと、データの多角的な活用を促すプログラムを同時に走らせ、可視化するビューワーも実装したこと、そして日本のオープンデータプロジェクトの中でも数頭身抜けた表現力があることと、高い評価を得ました。

これだけの充実した都市モデルが、無料で利用できるのは、とてもありがたいことですね。

当サイト「建設ITワールド」も、PLATEAUの都市モデルを大いに利用させてもらっています。例えば、9月29日~10月1日にインテックス大阪で開催された「第1回 建設DX展(関西展)」で行った、「PLATEAUで遊ぼう!」というテーマの展示です。

アナザープレイン(本社:長野県富士見町)、ホロラボ(本社:東京都品川区)、大手建築設計事務所の有志建築家などの協力を得て、PLATEAUを使ったフライトシミュレーターや、自作のビルモデルとPLATEAUの都市モデルを共存させた大阪の街並み、夢洲(ゆめしま)を舞台にした「バーチャル大阪万博」、そして「ビル破壊ゲーム」などのコンテンツを作成し、多くのお客に注目をいただきました。

東京駅周辺のビル間を飛行する「フライトシミュレーター」(以下の資料:アナザーブレイン、ホロラボ、建設ITワールド)

大阪・中之島周辺のPLATEAUの白いビルと、繁戸和幸氏作のリアルな3Dビルモデルを共存させた街並み

PLATEAUの夢洲を舞台に繁戸和幸氏、山岸隆氏が制作した「バーチャル大阪万博」

ビルの3Dモデルをクリックして破壊し、高さの合計を競う「ビル破壊ゲーム」

大画面でビル破壊ゲームを楽しむ来場者

上記はPLATEAU活用のごく一例にすぎません。これからもまちづくりや防災のほか、交通や商業、エンターテインメントなど幅広い分野で様々な活用が行われていくでしょう。

今年度の最高賞である「グッドデザイン大賞」は、

11月2日に選出

されます。PLATEAUが大賞を受賞することを祈りたいですね。

建設ITワールドは、12月6日~8日に東京ビッグサイトで開催される「第1回 建設DX展(東京展)」にも出展し、上記のコンテンツに新たなコンテンツを加えて展示する予定です。イエイリもブースにほぼ常駐していますので、皆さまのお越しをお待ちしております。

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