防災
2018年12月6日
BIMモデルを使って監視カメラの画質をシミュレーションし、死角を見つけます。カメラ配置や角度を変えて何度もシミュレーションすることで、監視カメラの台数も削減できます。

2018年11月30日
360度VRと地震ザブトンで、地震時のオフィスを超リアルに体験でき、耐震設計、免震設計、制震設計の違いが誰にでもわかります。VR映像ではパソコンや家具の転倒まで再現。

2018年11月20日
圧力センサーで人が床の上を通ると位置を計測し、クラウドサーバーに送信します。しかも自己発電するので配線も不要です。赤外線センサーやカメラを使った上からの計測と違い、違和感がありません。

2018年11月15日
地形が急な山間部の砂防施設を、ドローンで点検する検証プロジェクトが石川県内でスタートしました。通常カメラと赤外線カメラを使い、外観だけではわかりにくい岩盤の亀裂などを発見します。

2018年11月14日
建機の振動や傾きを中継して座席で再現し、遠隔操縦するオペレーターが「体感」できるリアルなコックピットが開発されました。将来、5G回線が普及すると建機オペレーターの“働き方改革”に使われるかも。

2018年11月13日
ドローンによるレーザー測量に必要だった高価なジャイロセンサーの代わりに、GNSSアンテナを使った低価格な位置・姿勢計測システムが開発されました。ドローンによるレーザー計測の普及を後押ししそうです。

2018年11月8日
あのソフトバンクがドローンによるインフラ点検ビジネスに本格参入します。高精度3Dモデルによる計測やAIによる損傷度判定、さらにはシミュレーションによる被害予測まで。国土のIoT化も夢ではなさそうです。

2018年10月24日
地すべりや土砂崩れなど、地上で地盤に異変が生じた場所を、ドローンが間違いなく空撮し、空と陸の情報を総合的に把握できるシステムです。道路の寸断や浸水などでアクセスできない場所も状況を素早く確認します。

2018年10月17日
建機に積んだカメラ映像を元に、周囲から建機を見下ろす「フライングビュー」映像をリアルタイムに作ります。さらに5G回線を使い、約6km離れた場所にある建機を遠隔操縦するデモも行われています。

2018年10月16日
重機が岩などをつかむときの力加減や硬さなどを、オペレーターが触覚で体感できる装置を開発中です。従来の油圧駆動式の重機にも、簡単な改造で搭載できます。

2018年10月12日
クローラー付きの専用車両や鉄道用のトロッコ台車に3Dレーザースキャナーを搭載し、悪路や鉄道トンネルなどを走行しながら3D計測します。施工管理や維持管理のIoT化にも役立ちそうです。

2018年10月5日
43階建ての超高層マンションのエレベーターを、電気自動車のバッテリーで運転してみたところ、100往復もできました。災害による停電時でも、エレベーターを使えると避難や物資の輸送に大助かりですね。

2018年9月27日
西日本豪雨で発生した土砂崩れの現場を、ドローン搭載のレーザースキャナーで高精度計測し、その後1日で現場の3D地図や等高線図などを提供しました。

2018年9月7日
地下街に洪水が発生したときの避難ルートや時間をBIMモデルから求められます。地球温暖化によって激しくなる台風や集中豪雨に対して、地下街の設計も変わってきそうです。

2018年9月4日
カメラ付のポールをドローンに搭載し、橋桁の中を近接撮影する技術を国際航業とエアロネクストが開発しました。ドローンの重心を制御する独自技術が使われており、水平ポールで橋桁横からのアクセスも可能です。

2018年8月30日
東神戸大橋をリアルな形のまま3Dモデル化し、コンピューターで変形解析を行うことに成功しました。応力集中の場所などが精密に把握できます。将来は橋梁デジタルツインによる維持管理を目指します。

2018年8月29日
事実上の“i-Construction展”と言える展示会が、千葉・幕張メッセで開幕しました。2つのホールと屋外展示場は、最新のICT建機や3D測量技術、AI、ロボットなどが集結し、大盛況でした。

2018年8月28日
アイサンテクノロジーが「WingEarth」をクラウド化。普通のノートパソコンやタブレットでも、大容量の点群をサクサク扱えます。富士通マーケティングのAZCLOUD laaSを使用しました。

2018年8月27日
2017年から打ち上げられている準天頂衛星「みちびき」も活用し、現場の変位計測が大幅に楽になります。他の計測データも3G回線でクラウドに集約すると、施工データの管理は大幅に省人化できそうです。

2018年8月23日
暑さ指数センサーを子供目線の高さに設置し、園内の暑さをIoT化することで熱中症を予防するトライアルが、福岡市内の保育園で行われています。打ち水などによる熱中症予防効果もデータで検証できます。

2018年8月7日
ガソリンエンジンを搭載した“パワフルなドローン”による運搬試験が九州電力の送電線建設現場で行われ成功しました。2019年の事業化を目指しています。

2018年8月2日
リビング・インフォメーション・モデリング(LIM)も活用。BIMによる設計の自動化、ARやドローンによる施工管理の効率化、ロボットによる施工や体操の指導など、着々と省人化が進んでいます。

2018年8月1日
インフラ点検や災害対応に活用するドローンやロボットを開発できる人材を育成します。実習には福島ロボットテストフィールドも活用、試験用橋梁やトンネル、プラントなどの施設を生かした講座になります。

2018年7月30日
合成開口レーダーを使って、都市内の水平・垂直変位をビルや道路ごとに計測します。開発のポイントはレーダー画像の「反射点」を物体ごとにまとめてひも付ける技術でした。

2018年7月20日
ZMPが販売するGNSS内蔵の対空標識と、クラウドシステムの活用でドローン測量でありながら±1cmという高精度を実現しました。しかも現場での作業時間は半減しました。

2018年7月18日
地震時に木造住宅が倒壊していく過程をリアルにシミュレーションするソフト「wallstat」の最新版が、京都大学のウェブサイトで無料公開されました。耐震補強のプレゼンツールとしても使えます。

2018年7月9日
トンネルや部屋の内部を計測した点群データに自動的にメッシュを張るアイサンテクノロジーの「3Dメッシュ」技術が特許を取得しました。平面や角を自動抽出することもできるので、リフォームに使えそうです。

2018年7月2日
築100年を超える日本最古の鉄筋コンクリート造アパートの変位を衛星から、微小振動を無線センサーで測り、自然倒壊の前兆をとらえます。約2mmの微小変位も計測できます。

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