防災

2021年7月8日
管理人のイエイリです。 河川には流域にある多数の水路が流れ込んでいますが、増水時には逆流を防ぐため「樋門(ひもん)」という施設が設けられています。 樋門の開閉作業は、地域から任免された操作員が手作業で行うのが一般的ですが、操作員の高齢化や人手不足の影響で長時間勤務への対策や樋門操作の確実性などの課題 […]

2021年6月7日
管理人のイエイリです。 最近、YouTubeでは東京都内を流れるあちこちの河川を24時間、リアルタイム見られる“番組”が続々と登場しています。 例えば、下は東京・多摩市を流れる大栗川から送られてきた朝6時前の映像です。流れや堤防上を行き交うクルマ、散歩する人などを眺めることができます。 このほか、神 […]

2021年3月16日
私が土木工学科の学生時代、いまだに忘れられないのが「キネマティック・ウェーブ(Kinematic Wave)法」という、河川の水位を予測する実習レポートでした。 題材としてカヌーで川下りしたことのある京都・由良川を選び、河川流域の降雨量データや乱数表を使いながら、数日間かけてようやく水位を計算した苦 […]

2021年3月3日
管理人のイエイリです。 地震や水害などが発生したとき、飛行機やヘリコプターを飛ばして、現地の被災状況を把握する作業がよく行われます。 しかし、地上から飛行機などはよく見えても、飛行機から地上の被災状況を探し出すのは容易なことではありません。 例えば、上空から見た映像で、下記のようなものが写っていた場 […]

2020年12月7日
管理人のイエイリです。 NTTデータは2014年から光学センサーを搭載した光学衛星による「AW3D全世界デジタル3D地図」を提供しています。 ただ光学衛星は、雲や煙があるときは地上の画像が撮影できないという弱点がありました。 そこで同社はフィンランドの小型レーダー衛星会社「ICEYE社」と業務提携を […]

2020年11月19日
管理人のイエイリです。 京都府宇治市にある京都大学防災研究所では、毎年のキャンパス公開日に、風洞実験設備の体験を行っています。 見学に来た小学生たちに、研究員が「強い風が吹くから怖いぞ」と脅かしても、小学生たちは逆にニコニコと楽しんでいる様子です。 このことに“危機感”を抱いた同研究所耐風構造研究分 […]

2020年6月18日
管理人のイエイリです。 地震や集中豪雨などで土砂災害のニュースが報じられると、近くにある斜面の安全性が気になったりすることがあります。 しかし、専門の地盤コンサルタントなどに依頼して調査するのは手間もお金もかかりそうで、実行に移すのは大変ですね。 そこで応用地質(本社:東京都千代田区)は、カンタン、 […]

2019年9月11日
管理人のイエイリです。 南海トラフ地震が発生すると、高知県の室戸市では地震発生から約3分、高知市では約16分で津波が到達すると言われています。(南海トラフ地震に備えるポータルサイトより) これまでは、実際に津波の被害が起こってから、被害地域などを調査し、救助や復旧対策などを行ってきました。するとどう […]

2018年12月19日
管理人のイエイリです。 携帯電話各社が2020年にサービスを開始する予定の第5世代(5th Generation)無線移動通信技術(以下、5G)は、現行の4Gに比べて理論値では通信速度が約100倍、通信容量は約1000倍と、驚異的なスペックになります。 建設業界でも5Gを工事現場で活用するための準備 […]

2018年12月6日
管理人のイエイリです。 先日、東京・渋谷のハロウィーン騒ぎで軽トラックが横転される事件が起こりました。これまでなら、犯人は大都会の人混みに消えてしまっていたところです。 しかし、警察は監視カメラの映像を追跡する執念の捜査で、4人の犯人を逮捕したというニュースが飛び込んできました。防犯や防災では、監視 […]

2018年12月3日
管理人のイエイリです。 山岳トンネル工事で重要なのは、「切り羽」と呼ばれる掘削地盤の硬さや不安定性などを見極めながら、掘削や発破を進めていくことです。一方、山岳トンネル工事では、作業班が昼夜2交代で連続施工することが多くあります。 作業の交代時には、切り羽地盤についての情報を次の班に引き継いでいくこ […]

2018年11月30日
管理人のイエイリです。 ビルを建てるとき、一般的な耐震設計にするか、それとも揺れを軽減できる免震構造や制震構造にするかは、コストと効果によって悩むことでしょう。 「耐震構造を制震構造にすると、揺れはこれだけ減ります」と言って、下のような加速度波形のグラフを見せられても、地震波形から実際の地震時の室内 […]

2018年11月20日
管理人のイエイリです。 高齢者の見守りや、照明・空調の自動制御などのシステムでは、建物内の人の位置や動きを把握する仕組みが必要です。 これまでは赤外線センサーやカメラなど、上から計測する方法が主流でした。しかし、考え方を変えると、逆に下から計測するという方法もあります。 凸版印刷は、「ロケーションフ […]

2018年11月15日
管理人のイエイリです。 砂防ダムなどの砂防施設は、山間部で土石流や土砂の流出などによる被害を防ぐために造られます。勾配が急な谷地形に造られることが多いため、その点検には高所作業や急斜面の場所もあるため、転落などの危険もあります。 砂防施設の点検作業は従来、徒歩による目視が基本でしたが、国土交通省は効 […]

2018年11月14日
管理人のイエイリです。 建機レンタル会社のカナモト(本社:札幌市中央区)は、一般のバックホーなどに搭乗させるだけで遠隔地からの操縦を可能にする人間形ロボット「KanaRobo(カナロボ)」を展開しています。以前は「DOKA ROBO3(ドカロボスリー)」と呼ばれていたものです。(詳細は、2017年7 […]

2018年11月13日
管理人のイエイリです。 ドローン(無人機)にレーザースキャナーを搭載して地上を計測する方法は、地表が草木に覆われていても地盤面を正確に計測できるなどのメリットがあります。 しかし、問題はコストが高いことです。レーザースキャナー本体の価格もさることながら、飛行中にドローンの位置を計測するジャイロセンサ […]

2018年11月8日
管理人のイエイリです。 孫正義社長率いるソフトバンクと言えば、様々な先進的企業に積極的な投資を行っていることで知られています。 同社は2018年8月、米国フロリダ州のファイブバイファイブ・テクノロジーズ(5×5 Technologies Inc.)(以下、「5×5」)に対し約400万ドル(約45億円 […]

2018年10月24日
管理人のイエイリです。 今年は台風による洪水や地震、大規模な地すべりなど、災害が多く発生しました。中には河川の氾濫や道路の寸断などで現地にアクセスできないことも少なくありませんでした。 西松建設は、こうした被害が予想される場所にあるインフラ施設にアクセスできなくなった場合でも、被害状況をデータとして […]

2018年10月17日
建設機械の遠隔操作はこれまで、運転席の中から周囲の現場を映したカメラ映像をオペレーターが見ながら行うのが普通でした。 しかし、これだと死角ができるほか、複数のモニターを見ながら建機が今、どんな状況にあるのかを直感的に判断するのが難しいという問題もありました。 そこで沖電気工業(以下、OKI)は小松製 […]

2018年10月16日
管理人のイエイリです。 パソコンのフライトシミュレーターなどのゲームで、周辺機器として使われる操縦桿には、実際の飛行機を操縦しているように、舵の重さが手に伝わってくるように体感できる「フォースフィードバック」機能が付いているものがあります。 大林組と慶應義塾大学は、触れた物の硬さや柔らかさを伝える「 […]

2018年10月12日
管理人のイエイリです。 国土交通省が推進する「i-Construction」施策は、大規模土工からスタートした後、舗装や港湾浚渫、河川や維持管理などへと範囲を拡大しています。 これに対応するため、パスコ(本社:東京都目黒区)では、車載3Dレーザースキャナーを使った計測システム「MMS(モービル・マッ […]

2018年10月5日
管理人のイエイリです。 電気自動車(EV)のバッテリーは、スマートハウスで使われているものより大きな容量のものが搭載されています。 例えば、日産リーフ「NISMO」のバッテリーは総電圧350V、総電力量40kWHと住宅用の約10倍もの大きさです。 そこで三井住友建設と東京海洋大学は、災害時に大規模停 […]

2018年10月3日
管理人のイエイリです。 最近、日本列島は大きな台風に見舞われ、河川の増水による被害が目立っています。また、大雨の日に「川を見に行ってくる」といって、川に転落する事故もよく耳にします。 しかしながら、今、近くの川がどんな水位なのかを知っておくことは、早期の避難や対策を行ううえで欠かせませんね。 そこで […]

2018年9月27日
管理人のイエイリです。 2018年7月に発生した西日本豪雨や9月に発生した北海道胆振東部地震などでは、大規模な土砂崩れが各地で発生しました。 こうした現場の早期復旧には、まず被害状況を正確に把握することが重要ですが、調査しようにも現場に近づけないことも多くあります。 そこでドローン事業を展開するテラ […]

2018年9月7日
管理人のイエイリです。 最近、日本列島は地球温暖化の影響とみられる非常に強い台風や集中豪雨などの被害が増えているようです。 そこで今後、求められるのが、地下街の洪水対策です。洪水などの水が流入したとき、流入口の位置によって地下街内に水が広がる範囲や水深が異なるので、利用者に適切な避難経路を案内しない […]

2018年9月4日
管理人のイエイリです。 足場のない橋梁の裏を点検する方法としては、消防車のようなアームを備えた専用の点検車を使う方法のほか、ドローンで橋桁の裏から写真を撮る方法などが注目されています。 しかし、ドローンの弱点はプロペラが付いていること。そのため大きなドローンは橋梁に近づきにくかったり、小さなドローン […]

2018年8月30日
管理人のイエイリです。 コンピューターで橋梁の構造解析をする場合、これまでは複雑な形状を持つ橋桁や橋脚をシンプルな梁部材に置き換え、簡略化したモデルで計算するのが常識でした。 その理由は、コンピューターの容量に制約があること。橋に作用する荷重と橋の変形を連立方程式によって解く際、変数を計算可能な範囲 […]

2018年8月29日
管理人のイエイリです。 昨日(2018年8月28日)、千葉・幕張メッセで「建設・測量 生産性向上展(CSPI-EXPO)」が開幕しました。主催者のウェブサイトによると、177社が幕張メッセの2ホールと広大な屋外展示場に出展するとのこと。 いったい、どんなイベントなのか会場 […]

2018年8月28日
管理人のイエイリです。 3Dレーザースキャナーやドローン(無人機)での空撮写真をもとに作成する3次元の点群データは、実際の建物や構造物の形状をパソコンに取り込み、設計や施工管理を行ううえでとても有効です。 半面、点群の数が数千万点、数億点と非常に多いため、点群を閲覧したり、面を張ったりする作業には、 […]

2018年8月27日
管理人のイエイリです。 道路や鉄道工事の現場、構造物の維持管理では、構造物の変位をミリ単位で測り、管理していくことが重要です。その作業はこれまで、トータルステーションやレベルなどで計測したり、定期的にセンサーの値をチェックしたりと、人手がかかるものでした。 しかし、こうした手間ひまのかかる作業も、2 […]





