話題
2018年10月15日
BIMを武器に、インテリアデザイナーとして米国での就職戦線を勝ち抜いた小林思保美さんは、その後、HBAに転職を果たし、2018年7月にはついに世界的建築設計事務所「SOM」の社員となりました。
2018年10月4日
東京国立博物館の本館にスマホを向けると、高さ59mの在りし日の江戸城天守の迫力ある姿がよみがえります。ARアプリ「aug!」を使っています。
2018年9月19日
サボォア邸やロンシャンの礼拝堂の画像を大量に機械学習させて、そのテイストを受け継いだ新しいデザインを生成する「コルビジェネレーター」が立命館大学の学生によって開発されました。
2018年9月18日
「第1回BIM/CIM推進委員会」の資料では、国交省や地方公共団体の職員自らがBIM/CIMソフトのハンズオン研修を受けた結果、積算や数量計算に最も効果を感じていることが明らかになりました。
2018年9月14日
1959年に竣工した日大理工学部5号館は近く解体されます。そこで「建築の葬式」が行われることになりました。ARやBIMを使ってここで学んだ人たちの思い出を残す取り組みも行っています。
2018年9月12日
BIMの属性情報などを利用して電子商取引の実現を目指す「BIM-ECコンソーシアム」が発足しました。家電メーカーや人材派遣会社など異業種も参加。代表幹事はスターツコーポレーションが務めます。
2018年8月10日
ソフト間でのデータの転記など、単純作業を仮想ロボに行わせるソフトを導入した結果、大幅な業務効率化が実現。建設業の設計や施工管理でも使える業務がありそうです。
2018年8月6日
官庁営繕工事のほか、他省庁や都道府県などの公共建築の設計、施工にBIMを活用してほしいという本気度が伝わってくるガイドラインが発表されました。2018年度の施工BIM試行工事から適用されます。
2018年8月1日
インフラ点検や災害対応に活用するドローンやロボットを開発できる人材を育成します。実習には福島ロボットテストフィールドも活用、試験用橋梁やトンネル、プラントなどの施設を生かした講座になります。
2018年7月4日
「赤信号をできるだけ短縮する」「信号無視のクルマがいたら進入禁止」など、片側交互通行区間の交通誘導員のノウハウをALSOKがシステム化しました。少ない人数で安全に工事を行うのに有効です。
2018年6月15日
地下室や窓のない部屋でも、まるで太陽光が降り注いでいるかのように見える天窓型の照明が登場しました。太陽光が大気圏で散乱し、青く見える現象を特殊なナノ粒子で再現しています。
2018年5月30日
専門工種別に、職人さんの仕事内容や道具、材料、作業方法などを無料で学べるeラーニング教材を集めたサイト「建トレ」がオープンしました。部下のしかり方など、より実践的な内容もビデオで学べます。
2018年5月18日
スイッチを入れると、上向きの姿勢で重い電動工具や石膏ボードを長時間、楽に支えられます。しかし、電力は使わないので充電は不要で、屋外で長時間使えます。今後、アタッチメントも充実していく予定です。
2018年5月16日
ドローンの知識や実技を学べるスクールが、名鉄神宮駅前に開設されます。学科の勉強はeラーニングで行い、実技では空撮や自動航行、さらにはインフラ点検や測量も設けられます。
2018年5月7日
玄関内のモニターに天気や交通情報を表示し、家電のスイッチもオフにできます。外側のモニターはスマホの壁紙のようにデザインを変更。ドアノブはなく、“顔パス”で自動開閉します。
2018年4月16日
施工BIMで作業手順を“見える化”するだけでなく、PERT的にクリティカルパスや山崩しまでを行う「施工シミュレーター」の概念をまとめた本です。作業員の動線やエレベーターの動きなども考慮しています。
2018年4月5日
オランダで3Dプリンターによって製作中の世界初の鋼橋プロジェクトで、橋桁の造形が完了しました。2018年10月にも残りの作業が完了し、後は現場への据え付けを待つだけです。
2018年3月26日
戸田建設は2023年に自社の現場をどう変えていくかという構想「トダ・イノベーション・サイト~2023年の姿~」を発表しました。施工BIMや自動クレーン、IoTなどを駆使した具体策には注目です。
2018年3月13日
おなじみのスマホ用地図アプリ「Yahoo! MAP」に目的地までの方向を現実風景の上に表示してくれる「ARモード」が試験導入されました。もう、初めの一歩に迷うことはありません。
2018年3月12日
カーナビやスマホのBluetooth電波で、高速道路の工事区間を通過する所要時間を計測するシステムをNEXCO中日本が開発しました。遊園地や空港などの待ち時間計測にも使えそうです。
2018年3月8日
賃貸住宅大手のレオパレス21は、ウェブサイト上にチャットや音声で接客してくれる「AI店員」を導入しました。膨大な数の物件から、最適なものを瞬時に探してくれます。そして雑談にも応じてくれるのです。
2018年3月6日
短時間で多くの企業を回る学生に、ビル管理現場をVRでバーチャル見学してもらう新卒採用戦略です。危険な屋上施設など、リアルに見学できない場所も安全に見られます。建設業の現場PRでも活用できそうです。
2018年2月9日
新幹線工事の説明会に参加したある周辺住民が、「配られた2D図面では工事の様子がわからない」と、自前でCIMモデルを作ってしまいました。まるで現場に立っているかのようなリアルさです。
2018年1月29日
1月23日に噴火した草津白根山の新噴火口を、パスコが人工衛星からの撮影しました。普通のカメラではなく、合成開口レーダー衛星を使ったので、雲や噴煙の下を“透視”するようにくっきりと撮影できます。
2018年1月25日
2017年にBIM/CIMやI-Construction関連の製品・サービスを手がけている企業の株価がどう変わったのかを調べてみました。前年に挙げた15銘柄のうち、ナント13銘柄が上昇と堅調でした。
2017年12月25日
現地で録音したデータをAIで分析し、特定の鳥の鳴き声が含まれているかどうかを自動認識するソフトを富士通九州ネットワークテクノロジーズが開発しました。将来は「鳥のIoT化」が実現するかもしれません。
2017年11月22日
栃木県建築士事務所協会が開催した第4回マロニエ学生BIM設計コンペティションで、最優秀賞や優秀賞のほとんどを麻生建築&デザイン専門学校の学生が独占しました。課題敷地はドローン測量を元に作成しました。
2017年11月20日
リコーの全方位カメラ「THETA」を取り付けて、ダウンライトの穴などから天井裏や床下などをぐるりと撮影できます。自撮り棒を着脱でき、スマホでシャッター操作や写り具合も確認できます。