管理人のイエイリです。
今後の日本で予想される労働力不足への対応や、増大するインフラ点検、人が近づくのが難しい災害現場の調査や応急復旧などに、インフラ用ロボットの活用が注目を集めています。
こうした背景のもと、ものづくりが盛んな地域にある国土交通省中部地方整備局と、日本建設機械施工協会中部支部はこのほど、「中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム(仮称)」を設立することになりました。
ナ、ナ、ナ、ナント、
産・学・官が一堂に会して
防災や建設分野におけるロボット活用を促進しようというのです。
活動内容は(1)現場ニーズとシーズとの情報交換、(2)ロボット機械産業と建設産業との交流支援 、(3)ロボット関連技術等の講習会の開催、(4)ロボット関連情報の収集及び情報提供、(5)ロボットの現場検証の支援などとしています。
そして今年4月21日に、設立会議を開催しようと、
現在、会員を募集中
現在、会員を募集しています。会員募集チラシはこちらからダウンロードできるようになっています。
中部地整は、情報化施工を普及させるために「建設ICT導入研究会」を2008年に立ち上げ、現在も「建設ICT導入普及研究会」として現場見学会や施工報告会などを活発に開催するなど、建設分野でのIT活用には定評があります。
その経験とノウハウに、インフラ用ロボットの活用が加わったことで、両分野に相乗効果をもたらしてくれそうで、期待が高まります。
近未来の建設業を先取りしたい建設会社や建設コンサルタント、建築設計事務所などは、ぜひ、入会してみてくださいね。
(Visited 1 times, 1 visits today)