インフラロボット活用を促進!中部地整が産学官コンソーシアムを設立
2015年3月26日

管理人のイエイリです。

今後の日本で予想される労働力不足への対応や、増大するインフラ点検、人が近づくのが難しい災害現場の調査や応急復旧などに、インフラ用ロボットの活用が注目を集めています。

こうした背景のもと、ものづくりが盛んな地域にある国土交通省中部地方整備局と、日本建設機械施工協会中部支部はこのほど、「中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム(仮称)」を設立することになりました。

ナ、ナ、ナ、ナント、

 

産・学・官が一堂に会して

 

防災や建設分野におけるロボット活用を促進しようというのです。

中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム(仮称)のウェブサイト(以下の資料:国土交通省中部地方整備局)

中部圏インフラ用ロボットコンソーシアム(仮称)のウェブサイト(以下の資料:国土交通省中部地方整備局)

活動内容は(1)現場ニーズとシーズとの情報交換、(2)ロボット機械産業と建設産業との交流支援 、(3)ロボット関連技術等の講習会の開催、(4)ロボット関連情報の収集及び情報提供、(5)ロボットの現場検証の支援などとしています。

コンソーシアムのイメージ

コンソーシアムのイメージ

そして今年4月21日に、設立会議を開催しようと、

 

現在、会員を募集中

 

現在、会員を募集しています。会員募集チラシはこちらからダウンロードできるようになっています。

会員募集チラシ

会員募集チラシ

中部地整は、情報化施工を普及させるために「建設ICT導入研究会」を2008年に立ち上げ、現在も「建設ICT導入普及研究会」として現場見学会や施工報告会などを活発に開催するなど、建設分野でのIT活用には定評があります。

その経験とノウハウに、インフラ用ロボットの活用が加わったことで、両分野に相乗効果をもたらしてくれそうで、期待が高まります。

近未来の建設業を先取りしたい建設会社や建設コンサルタント、建築設計事務所などは、ぜひ、入会してみてくださいね。

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