3Dプリンター
2016年12月19日
マンホールや打ち込み型枠などを現場で造形する自走式3Dコンクリートプリンターがオランダで開発されました。クローラーで現場内を自走し、高い構造物を造形するために昇降用のジャッキを備えています。
2016年10月27日
レンガにのり付けしては現場に積んでいくロボットをオーストラリアの企業が開発中です。住宅なら2日で躯体が完成します。レンガの位置決めにはレーザー測量器を使用し、0.5mmという高精度を誇ります。
2016年10月6日
フルカラー3Dプリンターで東京の都市模型を作るプロジェクト「ONE HUNDRED TOKYO」が着々と進行中です。3Dプリンターで造形するデータ作成費用をまかなうためキックスターターで資金募集中です。
2016年9月5日
“BIM/CIMの駆け込み寺”ことGSAが、親会社のコンピュータシステム研究所に吸収合併されました。土木積算、原価管理から建築・住宅、3Dプリンターまで幅広い事業を展開する強力なプレーヤーの誕生です。
2016年7月25日
イタリアで巨大3Dプリンター「ビッグ・デルタ」を使ったテクノビレッジの建設工事が始まりました。材料にはナント、現地で調達できる土やわらを使っています。
2016年7月15日
太平洋セメントは3Dプリンターで直接、鋳鉄用の鋳型を作ることに成功しました。木型が不要で、BIMモデルを元にした鋳型も手軽に作れそうです。そのカギは“画期的な無機粉末”の開発にありました。
2016年7月11日
「The Future of Making Things(創造の未来)」を掲げて、新しいデザインやワークフローを提案するオートデスクが、ストーリーブログを開設しました。2~3歩先の話題が満載です。
2016年6月21日
2個一組の造形ヘッドを使って、鉄筋を両側からはさみ込むようにしてコンクリート状の材料を噴出し、鉄筋コンクリート建物を造る新方式の3Dプリンターを中国企業が開発。2階建て住宅を45日間で完成させました。
2016年6月20日
オランダの建設会社2社が、3Dプリンターを使って実物の打ち込み型枠を造形することに成功しました。複雑なデザインの住宅や高架橋などの土木構造物を低コストで施工でき、2017年の実用化を目指しています。
2016年6月15日
ドバイで3Dプリンターで建設された世界初のオフィスが完成しました。躯体の内部にはちゃんと鉄筋が入っており、工期、人件費とも大幅に削減できました。コンクリート2次製品の製作にも応用できそうですね。
2016年5月20日
あのHP社が独自技術で開発した高速、精密な3Dプリンターを完成させました。1ピクセルごとに色や材質、透明度、電気伝導度などの物性を変えて造形できます。発売は2016年後半から2017年の予定です。
2016年4月22日
サンフランシスコの中心街で、カメラ54台を備えたスタジオを持つお店を発見しました。しかし、そこは写真館ではなく、ナント、3Dプリンターで人間を“複製”してくれる“3Dプリンター館”だったのです。
2016年4月12日
沖縄県のNPO法人グリーンアースは、3年前から全国の建設現場のCIMモデリング支援を行ってきました。最近はドローンによる3D計測をはじめとするi-Constructionにも果敢に取り組んでいます。
2016年3月23日
スマートフォンを超小型3Dプリンターに変身させる「OLO」という製品が、投資公募サイト「キックスターター」で大人気を集めています。最大で76×128×52mmと、結構、大きな物が作れそうですよ。
2016年3月14日
3Dプリンターの大型化が進んでいますが、ついに本物の建物がフィリピンで建設されました。わずか48時間で100m2の建物の躯体を“プリント”してしまったのです。
2016年2月23日
3Dプリンターで作った、旧国立競技場や東京タワー、原爆ドーム周辺の都市模型がインテリアになりました。しかも、カラーなのでリアリティーがあふれています。個別にエリアや縮尺をオーダーすることもできますよ。
2016年2月16日
都市模型がインテリアになる時代がやってきました。約200個に分割して作成した都市模型を好きな区画ごとに買うことができます。2万5000ドルあれば、全NYをコンプリート!
2016年2月15日
道路の穴の形に合わせて舗装用のアスファルト合材を敷きならす舗装用3Dプリンターをカリフォルニアで開発中です。舗装の補修工事で、工期、コスト、環境負荷を大幅に削減できそうです。