AI
2018年3月29日
敷地や地盤の情報はデータベースからゲット、建築可能な建物計画は自動作成。さらに建築費や賃料、稼働率は、ビッグデータをもとにAIが適切に見積もり、まるでベテラン社員のように儲かる賃貸を提案します。

2018年3月26日
戸田建設は2023年に自社の現場をどう変えていくかという構想「トダ・イノベーション・サイト~2023年の姿~」を発表しました。施工BIMや自動クレーン、IoTなどを駆使した具体策には注目です。

2018年3月22日
膨大な空撮写真をAIがチェックし、ひびなどの劣化部分を自動抽出。さらにこの写真から作成した3Dモデル上で劣化箇所を管理できるので、場所の特定も簡単。そして画像入りのレポートも自動作成します。

2018年3月8日
賃貸住宅大手のレオパレス21は、ウェブサイト上にチャットや音声で接客してくれる「AI店員」を導入しました。膨大な数の物件から、最適なものを瞬時に探してくれます。そして雑談にも応じてくれるのです。

2018年3月1日
鹿島、NEC、オリンパスはステレオカメラで鉄筋を3Dモデル化し、鉄筋径や間隔、本数を自動的に計測するシステムを開発しました。3人で90分かかっていた準備・計測・検査が1人で30分に短縮されます。

2018年2月21日
現場で働く職人の心拍数、歩数までをリアルタイムに把握し、安全管理などを行う「建設現場IoTプラットフォーム」をNTTドコモが開発しました。BIMやAIとも連携し、ムダのない現場を実現します。

2018年2月20日
直径10mmの小石でも、移動や落下を見逃さず、大きな崩落を予知します。市販のビデオカメラやノートパソコン、警告灯などごく普通の機器で構成され、タブレットによる遠隔操作や監視も可能です。

2018年2月16日
デジタル「eYACHO for Business」の最新版では、元請けと協力会社の間で瞬時に連携できるようになりました。今後は現場のIoT化に向けてAIやロボットとの連携も進んでいきそうです。

2018年2月13日
日立グループの人型ロボットを使い、来訪客を受付から会議室や応接室まで先導して案内します。日本語や英語を流ちょうに話し、倒れたときは自力で立ち上がります。ロボットがいよいよ同僚になりつつあります。

2017年12月25日
現地で録音したデータをAIで分析し、特定の鳥の鳴き声が含まれているかどうかを自動認識するソフトを富士通九州ネットワークテクノロジーズが開発しました。将来は「鳥のIoT化」が実現するかもしれません。

2017年12月15日
人や社会インフラの状況を大量のセンサーやスマートフォンで集め、AIでシミュレーションしてまちづくりや防災などに役立てるIoT化を目指します。

2017年11月28日
IoTとAI、ロボットを連携させて次世代スマートビルを共同開発し、 完成後の省エネや設備管理、清掃、警備などを総合的に最適化したソリューションを目指します。BIM/CIMの役割も進化しそうです。

2017年11月27日
BIMとAIを連携させて構造設計業務を自動化する取り組みが始まりました。将棋電王戦で実績のあるHEROZと組み、2018年までにプロトタイプを開発。その後も施工計画やFMでの活用に拡大していきます。

2017年11月10日
話題のAIスピーカー「Amazon Echo」によって、声で家電の操作やエネルギー使用状況の確認が行えるマンションが横浜に誕生します。家電の制御には従来の赤外線コントローラーを使っています。

2017年11月6日
現場での作業員や重機の動きを、カメラとレーザー距離センサーで計測し、リアルタイムにマップ上に表示します。顔や物体、動体をデータ化できるので行動パターンの分析など“建設IoT”への用途も広がります。

2017年10月31日
パスコが人工衛星画像にAI技術を適用した「都市変化解析マップ」の提供を始めました。大規模開発の進ちょく管理や災害の被災エリア把握などに使えます。このほか駐車台数をAIで数えたマップも提供。

2017年10月23日
各部屋のBIMモデルに、属性情報として音響特性を入力し、遮音壁の性能を自動設計するシステムです。部屋のレイアウトを行うと遮音コストも自動算出。AIでの最適設計に向けた開発にも、既に着手しています。

2017年10月11日
ドローンによる空撮写真を元に作った構造物の3Dモデルの活用法が広がってきました。AIで部分を見分けたり、地下構造物と合体させたり、様々です。そのゴールにはIoTとしての活用がありそうです。

2017年10月10日
シンガポールで、ベントレー・システムズが世界的なインフライベント「YII2017」を開催。現場を3D化するリアリティー・モデリングや鉄道分野に注目が集まっています。

2017年9月19日
客室から電話で注文を受けると、ロビーで荷物をセットして出発。エレベーターや廊下を自律走行して客室まで届けます。ホテルでは人間とロボが一緒に働く時代がやってきそうです。

2017年9月13日
山岳トンネル工事の切り羽画像から、AIが風化や割れ目の状態などを細かく評価するシステムを大林組が開発し、ディープラーニングによって教育中です。風化や割れ目の状態は9割の的中率が実現しました。

2017年9月7日
重機や人、測量の情報をIoT化し、クラウドサービスによって現場全体でリアルタイムに共有しました。その結果、オペレーターがよりよい重機の配置を提案するなどの効果があり、生産性は15%向上しました。

2017年8月31日
長周期地震動による超高層ビルの揺れを抑えるため、AIでダンパーの減衰力をリアルタイム制御します。パッシブ制震に比べてダンパー数は半減、工事費も30%削減できそうです。

2017年8月8日
河川の水位や水の色などの画像をAIに監視させ、氾濫の危険度を自動的に判別させる実証実験が始まりました。このシステムが実用化されると、河川防災のIoT化も実現できそうです。

2017年8月7日
現場からコンクリート構造物の表面写真を送ると、写真上にひび割れ箇所を表示して送り返してくれます。AIが様々な事例を機械学習しているので、正解率はナント80%も。無料のWebサービスも公開されました。

2017年8月1日
ロボットが物をつかんだときの反力をグローブを介してオペレーターに伝えるフォースフィードバック付き遠隔操作システムを大成建設が開発しています。力加減をIoT化し、AIによる自律施工も目指しています。

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