BIM
2018年7月9日
トンネルや部屋の内部を計測した点群データに自動的にメッシュを張るアイサンテクノロジーの「3Dメッシュ」技術が特許を取得しました。平面や角を自動抽出することもできるので、リフォームに使えそうです。

2018年7月6日
ビルの清掃や検査などへのロボット活用を促進する協議会の会長に、建機レンタル企業のアクティオが就任しました。常設、個別のワーキンググループを設置して、ロボットの「社会実装」に挑みます。

2018年7月5日
図面よりBIMが先の「BIM先行型」の活用が増え、竣工前に施主がBIMで運用性をチェックする「バーチャルハンドオーバー」や、保温材付き配管の工場製作、鉄骨部材の“フェアな契約”など、見所が満載です。

2018年6月28日
ARCHICADで設計した鉄筋コンクリート住宅のBIMモデルを使った建築確認申請が行われ、審査機関から確認済証が設計事務所に交付されました。審査には安価なBIMモデルビューワーを活用しました。

2018年6月27日
ビル自体や今、起こっていることをデータ化し、コンピューターで扱える「デジタルツイン」を構築できるシステムを大林組が開発。その結果、ビルは管理業務をアプリとしてインストールできるようになります。

2018年6月26日
一眼レフやドローンで建物内外を写真計測し、BIMモデルやVR、3Dプリンター模型を作るとき手戻りは避けたいです。AIAのある講演で、成果を得るために失敗しないチェックリストが公開されまた。

2018年6月25日
アメリカ建築家協会のBIMアワードは今、イノベーションアワードと改名して続いています。BIMが特別なツールでなくなった今、応募ゼロの部門が出たり、BIMによるベストプラクティスが求められています。

2018年6月22日
ニューヨークでアメリカ建築家協会の全米大会が開幕しました。もはやBIMは当たり前になった国だけに、華やかなBIM関連の展示ブースは少なくなりましたが、地味で実用的な展示品は今も健在です。

2018年6月14日
AIやロボティクス、IoTなどの最新技術情報を収集するため、竹中工務店が米国カリフォルニア州のシリコンバレーに開設しました。いったい、どんな任務を遂行しているのかを直撃取材してきました。

2018年6月8日
シリコンバレーに完成したNVIDIAの新本社ビルの設計打ち合わせでは、図面の代わりにVRを活用。第2期計画で建設されるビル内部には、“山”のような建物が建設される予定です。

2018年6月7日
“元祖”仮想BIMコンペの「BIMStorm」は、今も健在で10周年を迎えました。独自のBIMパーツで空港ターミナルビルなど複雑な建物も、短時間で設計できるように進化しています。

2018年6月5日
HoloLensに鉄骨の3Dモデルを入れて鉄骨部材の仮付け作業を行ったところ、未経験者でもベテラン職人の4倍くらい速く完了しました。その秘密は、けがき作業が全く不要になったことです。

2018年6月4日
味わいのあるSketchUp Proの3DモデルをVR化し、実寸大で立体視できるプラグインソフトが登場することになりました。アルファコックスとコンピュータシステム研究所の連携の成果です。

2018年6月1日
BIMモデルから作成した検査用データとタブレット端末で、だれでもベテラン並みに配筋検査を行えるようにしました。現場で入力した是正処置などはクラウドに集約し、作業担当者にすぐに通知されます。

2018年5月31日
加工中の製品やゴミ、作業員の動線を確保しつつ、適切な衛生区画に分けるという難解なパズルを解くような食品工場レイアウトの作製を、AI(人工知能)が自動化しました。

2018年5月23日
BIMモデルを使って、施工前に2回にわたる「仮想引き渡し」を行い、建物が要求を満たしているかを徹底チェック。その結果、100近くの問題点が浮かび、事前に解決できました。

2018年5月17日
2台のAI搭載ロボットが連携して、住宅の天井に石膏ボードを自動的に取り付けます。人間はロボットが測った寸法に従って石膏ボードを切ってロボに載せるだけ。最大7割の労力が軽減されます。

2018年5月14日
建設業界で気になる「ポスト五輪」時代の成長戦略のカギは、海外市場への進出とICT活用による生産性向上、省人化技術のようです。時間外労働を月45時間以内にするなど「働き方改革」も目指します。

2018年5月10日
建材設備のBIMモデルデータは最近、建材メーカー側からBIMユーザー向けのデータを無償提供する動きが進んできました。TOTOはほとんどのBIMソフト向けデータを提供しています。

2018年5月8日
BIM/CIMの普及ですっかり地味なイメージになってしまった一般CADソフトですが、現在もクラウドとの連携で数週間ごとにバージョンアップが続いています。さらには3DやBIMとの連携も進みそうです。

2018年4月27日
ARCHICADなどのBIMデータを使って、複雑な木造部材を自動的に加工してくれるロボットが登場しました。自由なデザインの木造建築を建設することも可能になります。

2018年4月26日
BIMモデルとIoTセンサーのリアルタイムデータを組み合わせて建物の状態を見える化します。最大60%の省エネ効果を実現。大手ITベンダーも顔負けのクラウドを、建築設計事務所が独自開発しました。

2018年4月25日
スマホやタブレットで計測範囲を設定するだけで、離陸から飛行、撮影、着陸までを自動的に行います。点群化などの処理はクラウドで行い、ドローン用の各種アプリを選んで使えます。お試し版は無料。

2018年4月24日
2024年にパリで開催されるオリンピックに向けて、エッフェル塔周辺の再開発をテーマにBIMコンペが行われています。米国オートデスクは、最終選考のため周辺地域をBIMモデル化しました。

2018年4月23日
Revitでは詳細な鉄骨BIMモデル、InfraWorksとCivil 3DではトンネルのCIMモデルを自動作成する機能が加わりました。手作業からパラメトリックモデルによる自動化に動いています。

2018年4月18日
鉄骨の柱や梁に耐火被覆を吹き付けるロボットが登場しました。施工スピードは人間の2倍で、必要人員は従来の3人から2人へと減ります。今後はBIMとも連携し、さらなる生産性向上にチャレンジします。

2018年4月17日
土木で急拡大中の「i-Construction」が、建築の営繕工事でも始まります。国交省は2018年度、施工BIMやICT建築土工、情報共有システム、電子小黒板を「発注者指定」で試行的に活用します。

2018年4月16日
施工BIMで作業手順を“見える化”するだけでなく、PERT的にクリティカルパスや山崩しまでを行う「施工シミュレーター」の概念をまとめた本です。作業員の動線やエレベーターの動きなども考慮しています。

2018年4月5日
オランダで3Dプリンターによって製作中の世界初の鋼橋プロジェクトで、橋桁の造形が完了しました。2018年10月にも残りの作業が完了し、後は現場への据え付けを待つだけです。

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